2018年8月にできたばかりのスマホブランドRealmeが、わずか3年で販売台数1億台に達したことが、調査会社Strategy Analyticsの調査で明らかになりました。史上最速の1億台突破です。
パンデミック禍で著しい成長を記録
Realmeは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック禍において2020年と2021年に好成績を収めており、ブランド創設からわずか3年で販売台数1億台の大台に到達しました。
Realmeは2021年第2四半期(4月〜6月)に主要スマホブランドの中で最も著しい成長を記録しており、前年同四半期比で販売台数は149%増となっています。
Realmeは2018年8月にできたばかりですが、世界で7番目に大きなスマホブランドとなっており、61カ国で商品を展開しています。13の市場ではトップ5入りも果たしており、2021年第2四半期のシェアでは、フィリピンとバングラデシュで1位、インドとロシアで4位、ヨーロッパで5位となっています。
2022年末までに新たに1億台の出荷目標
Realmeの最高経営責任者(CEO)のスカイ・リー氏は、「当社の顧客と従業員はともに若く、未来に向かって飛躍し、トレンドセッターになる気概を見せてくれ、既成の業界を破壊する勇気を与えてくれました」とコメントしています。
リーCEOいわく、Realmeの次の目標は販売台数2億台で、2022年の終わりまでに新たに1億台を出荷し、2023年中の達成を目指すとのことです。
Realmeは、無印良品とコラボしたスマホの発売を計画しているとも噂されています。また、AppleのMagSafeに似た「MagDart」の商標登録したことも明らかになっています。
Source:Ada Derana Biz English
Photo:Realme
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-388302/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania