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ケーブル見分け用ラベルにもいろいろ種類があるのね!

オフィスの備品に貼り付けるラベルライターの定番といえば、キングジムの「テプラ」で、現在も国内トップシェアを誇ります。書類ファイルやOCなどの備品管理ラベルだけでなく、ホワイトボードに利用できるマグネットやDMの宛名用ラベルの印刷など、幅広い用途に使用できます。

そんなラベルライター 「テプラ」 PRO の最上位機種がこの度リニューアル。8月27日より発売予定の『「テプラ」 PRO SR-R980』(4万6200円)は、基本性能の向上はもちろん、特にケーブル用のラベルを強化した仕様になっています。

『「テプラ」 PRO SR-R980』の大きな特徴のひとつが、フォーム機能への「ケーブルフォーム」の追加搭載です。これは、LANケーブルやネットワーク配線機器などケーブル類の管理表示用に特化したラベル作りができる機能。

ケーブル自体に取り付ける「ケーブルラップ」「ケーブル表示ラベル(専用フォーム)」「フラッグラベル」や、ケーブル差込口に貼り付ける「パッチパネル」「フェイスプレート」などを作成できます。

さらに、インダストリアル・ネットワーク配線部材業界で高いシェアを誇るメーカー「パンドウイットコーポレーション」と共同開発したケーブル表示特化のテープカートリッジ「カットラベル・パンドウイット」(6050~9900円)も同時発売。

ラインナップは、ラベルを貼り付けした後に見やすい位置に回転・移動できる「回転ラベル」や、ラミネートにより汚れや摩耗から印字面を保護できる「セルフラミネートラベル」の2種類から選べます。

この他にもいくつかの機能が新たに搭載され、従来製品に比べて使い勝手が向上しています。

例えば、テープの種類を自動識別する機能は、テープカートリッジをセットするだけで、それぞれのテープに合わせた印刷フォームや、特殊印刷メニューを呼び出せます。印刷の速度や濃度、自動カットなどを最適な設定で印刷できるため、自ら毎回調整する手間を省けるようになりました。

また、ラベル印刷時の余白が少なくなったこともメリットのひとつ。従来製品と比べて、ラベル1枚につき、前後の余白が約6mm短くなっています。これにより、1本のカートリッジからより多くのラベルを作れるようになりました(8m巻テープ換算で50枚ほど多く作成可能)。さらに、最大印字可能幅と最大文字サイズのアップと360dpi×432dpotの高精細印刷ヘッドを搭載により、従来よりも文字を大きくハッキリと表示できます。

ラベルを連続印刷する際に、ラベルを引き抜くと次のラベルが印刷されるという「ピック&プリント機能」も便利です。1枚ずつ間違いがないよう確認しながらラベル貼りが可能に。

加えて、『「テプラ」 PRO SR-R980』本体とカートリッジをまとめて収納できる「システムトランク」(1万450円)も同時発売。キングジムの厚型ファイルとほぼ同じサイズのため書棚にも収納できます。フタは180度開閉するため取り出しやすい作りになっています。

大きく使い勝手が向上したテプラ最上位機種で、オフィスの効率を上げましょう。

>> キングジム

<文/&GP>

 

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