iOS15の公開が近づいていますが、AppleがiOS14.8の開発を進めていることが分かりました。iOS13の「.7」を超える、初の「.8」アップデートになりそうです。
Xcodeとサイトアクセス解析から判明
Xcode13に、iOS14.8についての記述があると、開発者のブレンダン・シャンクス氏が発見してツイートしています。米メディア9to5Macも、サイトのアクセス解析からiOS14.8の存在を確認したと伝えています。
Spotted in Xcode 13 beta 4:
iOS 14.8 on the way? pic.twitter.com/X771UEiNF8— Brendan Shanks (@realmrpippy) August 6, 2021
iOSの「.8」バージョン提供は初
iOSに「.8」のアップデートが提供されるのは初めてのことです。
2020年には、iOS14の正式版が現地時間9月16日に公開される約2週間前の9月1日にiOS13.7が公開されています。
なお、現時点で最新の正式版は、現地時間7月26日に公開されたiOS14.7.1です。
iOS15正式版は9月にリリース見込み
iOS15は現在、開発者向けベータ4と登録ユーザー向けパブリックベータ4がリリースされており、正式版はiPhone13の発売に合わせた9月に公開されると予測されています。
なお、Appleは、iOS15の正式版が公開されても、iOS14の利用を続けながら重要なセキュリティアップデートを利用可能と発表しています。
iOSでは、2つのソフトウェアアップデートバージョンのどちらをインストールするか、設定アプリで選べる場合があります。iOS15の最新バージョンがリリースされたらすぐにアップデートを行って、最新の機能と最も充実したセキュリティアップデートを利用することも、重要なセキュリティアップデートを利用しつつ、iOS14を使い続けることもできます。
- Original:https://iphone-mania.jp/news-388578/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania