ブロックチェーン技術を利用した、NFT事業やクラウドファンディング2.0「FiNANCiE」を提供する株式会社フィナンシェの代表取締役CEOに、同社の共同創業者でありgumi創業者である國光宏尚氏が就任しました。今後は、経営陣の役割の変更、採用強化、開発力の強化を行い、日本およびシンガポール拠点での活動強化などグローバルに向けて事業を展開していくとのことです。
NFT事業と次世代クラウドファンディング
同社は「10億人の挑戦を応援するクリエイターエコノミーの実現」をミッションに、ブロックチェーン技術を活用した、NFT事業や次世代クラウドファンディング「FiNANCiE」を展開しています。直近のNFT事業では、2021年7月に株式会社CHIMNEY TOWNと共同で、西野亮廣氏の新作絵本『みにくいマルコ』の画像3点をNFTとしてオークションに出品。3点合計で約14.2ETH(約400万円)で落札されました。
「FiNANCiE」では、夢を実現したいスポーツチーム・インフルエンサー・アーティスト・アイドルなどがトークン(FT&NFT)を発行・販売し、夢を支援したいサポーターを募集。夢の実現に向けてサポーターと一緒に歩む次世代のトークン発行型ファンディングサービスです。
今後の展開は?
また、「FiNANCiE」とNFT事業を連携させ、NFT事業の拡大と、それぞれの新規グローバル展開も視野にいれています。こういった事業展開を見据え、國光氏が代表に就任。代表を務めていた田中氏はCOOとしてFiNANCIE事業のスポーツトークンを中心とした事業執行を担い、CSOとして前田氏が新規事業の推進や事業戦略の取りまとめを行い、CTO西出氏は引き続き開発全体の統括をしていくとのことです。
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/159497
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口