株式会社Progate(プロゲート)は、インド工科大学ボンベイ校の学生1万人に対して、プログラミング学習サービス「Progate」の提供を2021年6月より開始しました。
動画よりも学びやすい「スライド学習」を採用
プロゲートとは、「初心者から、創れる人に」 をキャッチコピーに掲げるプログラミング学習サイトです。プロゲートを使えば、ウェブサイトやウェブサービスの開発で使える様々なプログラミング言語を学ぶことが可能。2014年のサービス開始以降順調にユーザー数が伸び続け、全世界でユーザーが150万人を超えている人気のサイトとなっています(2020年7月時点)。
同サイトは紙の本よりも直感的で、動画よりも学びやすい「スライド学習」を採用しているのが特徴で、「自分のペースで学習できること、復習しやすいこと」が強みです。実際にプロダクトを作りながら徐々に難易度を上げながら学べるので、使えるスキルが身につきやすく、ブラウザ上でコードを書いて結果も確認可能。準備いらずで、すぐにプログラミングが実践できます。
インド最高峰の大学で導入
同社は、2021年6月より「プロゲート」をインド工科大学ボンベイ校の学生1万人への提供を開始しました。インド工科大学は工学と科学技術を専門とする、インド共和国において最高水準の国立大学。毎年約1万人の定員に対し100倍以上の応募倍率にもなるインド最難関の大学と評されており、Google社CEOのサンダー・ピチャイ氏など、IT企業の経営者を多数輩出していることで有名です。
プロゲートは、インド工科大学にプログラミング学習の基礎知識の習得に適していると認められ、プロゲートを補助教材として提供することでより多くの言語や技術を学ぶ機会を創出し、本校学生のプログラミング能力向上をサポートします。
インド工科大学ボンベイ校2年生のAarushi Chaudhary氏は「コンピューターサイエンス以外の学部で行われているコーディングの授業では、学習できるプログラミング言語が限定されてしまっていますが、Progateで様々なプログラミング言語やWeb開発の知識の基礎を学べるコースを提供しているので、授業以外でも多様なプログラミングを学ぶことができます」と話しています。
(文・Takeuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/159653
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:takeuchi