Appleが現地時間2021年8月12日、米国特許商標庁(USPTO)において、着脱式キーボードに関する特許を取得しました。
着脱可能なバタフライ式キーボード
今回Appleが取得した特許「キーボード内部の支持機構」では、キートップを支える構造と素材が説明されています。
特許内の図表26では、着脱式キーボードは表面に布などの柔らかい素材(下記図表で黄色く色分けされた部分:2602)を用いた一体構造とすることが示されています。
その内部に配置されるキートップ支持構造(2606)は、バタフライ構造をしています。Appleは、バタフライ式キーボードの開発を諦めていないと噂されています。
図表31に記された着脱式キーボードは、MacBookの表面に着けたり外したりできるようです。
デュアルディスプレイ搭載MacBookらしき特許を取得済み
Appleは2020年8月に、MacBookのキーボードやトラックパッドの部分もディスプレイにすることで、主ディスプレイとあわせてデュアルディスプレイとする特許を取得していました。
また、同年10月にはその部分に仮想キーボードを搭載する研究をしていることが、USPTOが公開した特許情報から明らかになっていました。
デュアルディスプレイ搭載MacBookに着脱式キーボードを組み合わせると、Patently Appleが報じているようにMicrosoft Surface Neoと似たようなデバイスになりそうです。
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:YANKO DESIGN
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-390033/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania