東武鉄道、JTB、栃木県、JTBコミュニケーションデザイン、オリックス自動車及びトヨタレンタリース栃木は、2021年10月28日(木)より、栃木県の日光地域において国内初の環境配慮型・観光MaaS「NIKKO MaaS」のサービスを順次開始します。
日光・鬼怒川エリアの周遊観光を楽しめる「NIKKO MaaS」
「NIKKO MaaS」は、スマートフォン1台で、シームレスに日光・鬼怒川エリアの周遊観光を楽しむことができるサービス。企業の壁を超えたプロジェクトであるため、鉄道やバス等の交通、歴史・文化施設等の拝観・入場チケット、ネイチャーアクテビティといった観光コンテンツを「NIKKO MaaS WEBサイト」からワンストップで検索・購入・利用できます。各サービスの手配をそれぞれのサイトで個別に行う必要はありません。
利便性の高さはもちろん、お得さも魅力。例えば、旅行の目的や場所に合わせ、より使い易く、よりお得に利用できる4種類のデジタルフリーパスを購入できるほか、約50店舗ある特典協賛店舗も利用できるなど、日光・鬼怒川エリア観光をお得に堪能することができます。
国内初の環境配慮型・観光MaaSとしても注目
また、環境にやさしいEV・PHVカーシェアリングを導入したり、60分程度で充電可能な急速充電器を設置したりすることで、EVで安心して日光観光を楽しめるようにするほか、渋滞緩和やCO2削減を図る等、国内初の環境配慮型・観光MaaSとして環境にも配慮している点も特徴的です。
栃木県が推進する「環境にやさしい観光地づくり」のモデル地域とされている日光地域。「NIKKO MaaS」は、日光地域のブランド強化と、観光地における脱炭素の取組みのロールモデルになることにも注目が集まります。
(文・和泉ゆかり)
- Original:https://techable.jp/archives/163424
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:izumiyama