空前のキャンプブームもあって、サイトに行くと結構他人と装備が被ることありますよね。定番ギアもいいけれど、そろそろ周囲とちょっと違ったモノで差をつけたい。そんなあなたにオススメしたいのが、現在GREENFUNDINGにて先行予約受付中の「KICHI fire pit」(1万2800円〜 9月30日現在)です。
まずは大きな薪や枝も大胆に組み上げられる、開放的な構造が特徴的。ミニマルでアーティスティックなデザインは一見複雑なギミックに見えますが、組み立ても分解も驚くほど簡単。もちろん直火調理も自由自在だし、収納も携帯もラクラク。もしかしたらこれ、あなたが待ってたやつかもしれません。
この「KICHI fire pit」、手がけているのはアウトドアやライフスタイル分野を中心にデザイン性の高い商品の企画・開発を行うセカイクラスと、確かな板金・溶接技術で、金属製品の設計・加工・製造を営む佐藤工業。それぞれの強みを生かした共同開発により完成しました。
まず組み立てた状態での大きさは、幅355×奥行き410mmで高さ330mm。ソロキャンプにもグループキャンプにも活躍できる、絶妙なサイズです。
一見複雑そうなデザインですが、メインとなるのは正方形のフレームプレート3枚。まず脚部となるスタンドレッグを正三角形になるよう組み立てて設置し、次にメインパーツであるフレームプレートが隣り合う辺を各々合わせた“逆さピラミッド”状にジョイントさせ、あらかじめ組んでおいたスタンドレッグにセット。あとはロストルや風防プレートを差し込むだけと、組み立ては極めて簡単です。
同一形状のパーツを組み合わせることで生まれる機能美も見事だし、収納するときもじつにスムーズ。収納時には320×280mm、厚さ20mmまでコンパクトになるのも、装備を極力小さくしたいソロキャンパーにはうれしいところです。
素材はステンレスで、高強度とともに温度変化に優れたオーステナイト系SUS304を全パーツに使用。特にメインのフレームプレートの接合には、接合部を内側にすることでしっかりとした接合強度を確保、組んだときに互いの接合部分ががっちり噛み合うので、不意に持ちあげてもバラバラになることはありません。
開放的な“逆ピラミッド”型の構造のおかげで大きな薪もくべられるし、底部分には外気を取り込むスリットもついているので燃焼効率も上々です。
スタンドレッグはぱっと見華奢で頼りない印象にも見えますが、こちらもかなり頑丈。きっちり組み合うことで対荷重量30kgの強度を確保しています。付属のゴトク、あるいは手持ちのロストルなどと併用すれば、ダッチオーブンやスキレット、分厚い鉄板など、重さのある調理器具も載せられます。
GREENFUNDINGでの先行販売受け付けは11月28日まで。単品販売のほかキャンプ仲間とのシェアにうれしい2個セット(2万1600円~ 同)もラインナップ。製品のお届けは11月中旬からの予定です。
>> GREENFUNDING
<文/&GP>
【関連記事】
◆調理向きから手軽なものまで!アイデア満載の新作焚き火台5選
◆暖炉のように横から燃える薪を眺められるメッシュ式焚き火台
◆プレートの数でサイズが変わる焚き火台ならソロもファミキャンも対応可能!
- Original:https://www.goodspress.jp/news/402171/
- Source:&GP
- Author:&GP