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iOS15にアップグレードしたユーザーは全体の21%、移行はiOS14よりも遅い

ios15
 
iOS15の正式版が9月20日(日本時間9月21日未明)に公開されましたが、リリースから2日間でアップグレードしたユーザーは8.5%となり、昨年のiOS14を下回ったことが明らかになりました。

現在のiOS15のアップグレード率は20.74%

調査会社Mixpanelによれば、2021年9月22日までにiOS15へとアップグレードしたユーザーは8.5%で、昨年のiOS14の14.5%よりも低い数字となったことが判明しました。
 
Mixpanelはリリースから2週間でのアップグレード状況に関するデータも公開しており、現在iOS15にアップグレードしたユーザーは全体の20.74%であることがわかっています。
 
iOS14が公開から2週間までに40.51%のアップグレード率に達していたのと比較すると、iOS15は半分以下にとどまっていることが明らかになったわけです。
 
Mixpanelによると、現在73.48%のiPhoneユーザーがiOS14を使用しており、5.78%がより古いバージョンのOSを使用しているとのことです。
 

AppleはiOS14のサポートも継続

iOS15のアップグレード率が低いのは、AppleがiOS14も継続利用可能と大体的に謳っていることが関係しているかもしれません。iOS14.8が公開されており、セキュリティ上の脆弱性が修正されています。
 
iOS15では、Siriでメールが送れなくなったり「メッセージ」アプリで保存した写真が削除されるなど、様々なバグが報告されています。
 
 
Source:AppleInsider
(lexi)

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