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Android専用メディアがiPhone13 Pro Maxをレビュー〜高評価を獲得

iphone13 pro max
 
Android Authorityが、iPhone13 Pro Maxレビューを公開しました。Androidメディアならではの視点から、同機の短所を鋭く指摘する一方、全体的な評価としては「星4.5」という高評価をつけています。

既視感はあるが新機能も十分にある

Android Authority(以後、AA)は、iPhone13 Pro Maxの良いところと良くないところを、下記のように割り振っています。
 

良いところ

 

良くないところ

片手では操作しにくい

AAは、フラットエッジの6.7インチでベゼルの厚いアクペクト比19:5.9のiPhone13 Pro Maxは、「ポケットに入れるのも難しく、片手での操作は難しい」とコメントしています。「アスペクト比20:9のSamsungフラッグシップ機や、ソニーのエレガントなアスペクト比21:9のXperia 1 IIIなどを比べると、幅が広い」と、Androidの他社デバイスと比較しています。
 
この点については、以前iPhone12 Pro Maxは人間工学を考慮していない、との批判があったことを思い起こさせます。
 
それでもビルドクオリティは素晴らしい、とデザイン面で一定の評価を受けています。

Lightningポートが残念、充電速度も遅め

iPhoneのLightningポートはデバイスの汎用性の妨げになっているため、いち早くUSB-Cポートに切り替えられるべきとの意見のようです。
 
AAは、iPhone13 Pro Maxのバッテリー駆動時間を評価しつつも、20Wという充電速度は他社のプレミアム機に劣る、と述べています。
 

最高速度クラスのチップを搭載

AAは、iPhone13 Pro Max(A15 Bionicチップ搭載)と、他社デバイスのベンチマークテストを比較したチャートを掲載しています。
 


 
iPhone 13 Pro Maxに搭載されている最新のA15 Bionicプロセッサは、Appleの期待を裏切らず、非常に高速であり、このチップセットは、日常的なアプリケーションやゲームには十分すぎるほどのパフォーマンスを発揮する、とAAはコメントしています。

下手な写真を撮るのは不可能

AAは、様々な環境下でiPhone13 Pro Maxのカメラをテストした結果、「このカメラで下手な写真を撮るのは不可能である」という、最高評価に近いコメントを残しています。
 
動画撮影機能については、「業界トップクラス」と評価しながらも、本格的な映像制作者は、よりプロフェッショナルなツールを求めるだろう、と少々辛口です。

ソフトウェアサポートの長さを称賛

6年前に発売されたiPhone6sがiOS15でもサポートされているのを考慮すると、iPhone13 Pro Maxもかなり長いソフトウェアサポートが受けられるだろう、とAAは期待を寄せています。
 
iOS15に関しては、メニューやオプションを何重にも重ねて使いにくくなっているAndroidのスキンを思わせるところがあり、直感的でシンプルなデザインを保てていない、と批判的ですが、洗練された高機能なモバイルオペレーションシステムであることに変わりはない、と締めくくっています。
 
 
Source:Android Authority
Photo:Apple
(lexi)
 
 

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