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iPhoneのレンズサプライヤー「GSEO」、厦門工場は電力供給制限の影響なしと回答

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台湾メディア中央通信社が、iPhone用レンズのサプライヤーであるGSEO(玉晶光)は、中国各地で広がる電力供給制限の影響を受けることはなく、2021年第3四半期(7月〜9月)の業績見通しにも影響はないことを伝えました。

iPhone用レンズ工場の操業に影響ない見通し

蘇州市と崑山市などに工場をもつプリント基板サプライヤーが稼働停止に追い込まれるなど、中国各地で電力供給制限の影響が取り沙汰されています。
 
そうした中、GSEOの厦門(アモイ)工場も影響を受けるのではないかとの懸念が市場で高まっていますが、同社はこれに対し、現在も通常通りの生産体制を維持しており、2021年第3四半期(7月〜9月)の収益は過去最高を達成する見通しだと中央通信社に回答しました。

iPhone13シリーズ用レンズ供給が好調

iPhone13シリーズおよびiPhone13 Proシリーズの発売により、GSEOの売上高は2021年7月以降大幅に増加しており、8月の売上高は前年同月比23.82%増を記録しました。
 
GSEOは現在、厦門で4つの工場を稼働中で、2021年第4四半期(10月〜12月)には5番目の工場を稼働させ、生産能力を約10%拡大すべく計画中です。
 
 
Source:中央通信社 via EMS One
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729)
 
 

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