家具大手のIkeaと音響メーカーSonosが、コラボ商品のテーブルランプスピーカー「Symfonisk」の新バージョンを発表しました。
サウンドを改良しているのに加え、ベース部分とシェード部分を別個に販売し、好みで組み合わせられるようになっているのが特徴です。まずは米国と欧州で10月12日に発売されます。
色や素材を選べる
初のコラボ商品をリリースしてから2年、スタイリッシュでありながら価格抑えめの家具が世界中で人気のIkea、そして高品質音響ブランドとしての地位を確立しているSonosのコラボ第2弾になります。
第1弾と同様、ランプ機能とスピーカー機能を組み合わせているものですが、バージョンアップが図られ、何といってもパーソナライズできるのが特徴です。
新Symfoniskは、ベースとシェードが別々に販売されています。ベースは黒と白の2色が用意され、またシェードは素材をテキスタイルかガラス、カラーを黒か白から選べます。好みや部屋の雰囲気に応じて組み合わせることが可能です。
あらゆる方角にサウンドを
一方、音響面はというと、カスタムウェーブガイドを活用している新しいアコースティックアーキテクチャを搭載したことで、あらゆる方角からサウンドを楽しめるようになっています。
もちろんWi-Fiに接続し、スマホなどの音楽を流すことができます。よりダイナミックに音楽を楽しみたい場合、他のSonos製品をつなげることもできます。
何気に便利なのが、ソケットの口金E26とE27に対応するようになり、幅広い電球が使えるようになったことでしょう。置く場所が寝室なのか、リビングルームなのかによって電球の色も選べます。
新Symfoniskはまず米国と欧州のいくつかのマーケットで発売され、2022年に全世界で展開される予定です。
- Original:https://techable.jp/archives/163260
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi