「曲面サウンド」搭載の世界初の特許技術「ミライスピーカー(R)」の開発・製造・販売を行う株式会社サウンドファン(以下、サウンドファン)は、日本テレビ放送網株式会社、株式会社Spotlight、株式会社ケイエスピーを引受先とした第三者割当増資を実施し、総額6億1千万円の資金調達を行いました。
テレビの音をクリアにする「ミライスピーカー(R)」
「ミライスピーカー(R)」は、テレビの音を聞こえやすい音に変換するテクノロジー。テレビの横に置くだけで、音量を上げなくても、聴こえにくい人は聴こえやすくなるので、家族も快適にテレビの音を聴くことができます。「周りには聴こえやすくても、自分には聴こえにくい」「聴こえにくいので音量を上げると、家族からうるさいと言われる」といった悩みもなくなりそうですね。(「聴こえ」には個人差があり)
その秘密のひとつは、振動板にあります。従来のスピーカーの振動板は、円すい形であるのに対して、「ミライスピーカー(R)」の振動板は、平板を湾曲させた形状。この曲面振動板から発せられる曲面サウンドが、広く遠くまでハッキリとした音声を届けます。
使い方も簡単で、コードを電源とテレビにつなぐだけ。充電も不要なので、機械が苦手な人でも心配いりません。
さらなる事業拡大に期待
サウンドファンは、今回調達した資金をもって、「ミライスピーカー(R)」の販売強化、および、新製品の研究・開発・製造を加速的に推進するとしています。
「サウンドドリブン人間活性業」として、今後も、より多くの「聴こえ」に困っている人たちと、その家族や関係者に、「ミライスピーカー(R)」による「聴こえ」環境の改善を提供し、明るく前向きな生活を提供する事業を展開します。
(文・和泉ゆかり)
- Original:https://techable.jp/archives/163578
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:izumiyama