objcts.io(オブジェクツ・アイオー)の、「ショルダーストラップ付MagSafe対応iPhoneケース」を2週間使った感想をレビューします。現在、iPhone12シリーズ用が販売中で、10月末からはiPhone13シリーズ用の予約販売が開始されます。記事では、ブランドからお借りしたiPhone12 Pro Max用のサンプルを使用しています。
Appleサプライヤー、ECCOの防水レザーを使用
objcts.ioの「ショルダーストラップ付MagSafe対応iPhoneケース」は、防水レザー製のiPhoneケース背面のマグネットで、カードが2〜3枚入る「カードケース」か、コンパクトなお財布「ウォレット」を装着できる製品です。
「ショルダーストラップ付MagSafe対応iPhoneケース」は現在、iPhone12シリーズの全モデルに対応した製品が販売されています。10月末からのiPhone13シリーズ用モデルの予約販売開始も発表されています。
iPhoneケース、カードケース、ウォレットには、100%再生エネルギーでの製造に取り組むAppleのクリーンエネルギープロジェクトにサプライヤーとして参加している、ECCO LEATHERの防水レザーが採用されています。
現在、カラーはブラックの1色ですが、ホワイトベージュも現在開発中とのことです。
しっとりと手に馴染むシュリンク加工のレザーケース
iPhoneケース、カードケース、ウォレットの防水レザーにはシュリンク加工が施されており、持った時に手に馴染む、ふっくらと柔らかい触感が印象的です。
2週間使用している期間中、iPhoneを手にするたびにソフトな触感の心地良さを感じることができました。頻繁に手が触れるiPhoneケースの触り心地が良いことは幸せなことだな、と実感できました。
なお、objcts.ioは防水レザーのお手入れについて、汚れた場合は軽くブラッシングするか、水分を含ませた布で拭き取るよう案内しています。
スクリーンや背面カメラもしっかり保護
ケース裏面はソフトな起毛素材です。
側面の音量ボタンは押しやすく、サウンドオン/オフスイッチの操作感も良好です。
底面には、ショルダーストラップを取り付けるための金属製カラビナがあります。マットブラックの表面仕上げと適度な重量感が、高級感を醸し出しています。
ガラスフィルムを装着したスクリーンを囲むように縁が高くなっています。
カメラの周囲のフレームがカメラよりも高くなっており、カメラを下にして机に置いてもレンズが机に触れません。
MagSafe対応アクセサリも活用可能
もちろん、MagSafe対応の各種アクセサリーと組み合わせて活用することもできます。
MagSafeスタンドに装着して、iPhoneを浮かせてワイヤレス充電もできます。
BelkinのMagSafe対応車載ホルダーに装着して、車で走り回ってみましたが、安定して固定できていました。
ストラップとカラビナでしっかり固定
カードケースとウォレットには、長さ140センチのショルダーストラップが付属します。ストラップには、国産の防水レザーが使われています。
ショルダーストラップは、iPhoneケースのカラビナに通しても、カラビナを開けても着脱できます。
ストラップを肩や首にかけたまま、iPhoneを単体で使いたい場合も、カラビナで簡単に取り外すことができます。
カラビナリングにストラップを通し肩や首にかけることで、落下の心配がなく安心感があります。
MagSafeで固定できるカードケース
「カードケース」はスナップボタン付きの折りたたみ式で、2つのポケットにカード類を2〜3枚入れることができます。
iPhoneへの装着面にはマグネットが埋め込まれており、MagSafeを使ってiPhoneに装着できます。
MagSafeで装着した状態で、カードケースを持ってiPhone12 Pro Maxを持ち上げても落ちないほど、しっかり装着できます。取り外す時は、軽く横にスライドさせるとスムーズです。
なお、iPhoneと接触するカードケース裏側には、磁気ストライプへの影響を軽減する防磁シートが使用されています。objcts.ioは、カードの磁気ストライプを外側に向けて使用することを推奨しています。
カードケースにICカード乗車券を入れ、自動改札を通過してみました。ショルダーストラップを肩にかけた状態で、無理なくカードをタッチして通過できました。
コインが落ちない構造のウォレット
「ウォレット」は、横開きのカードケースに、縦開きのコンパクトな財布がプラスされています。
スマホ決済が一般的になったとはいえ、必要になることも多い少額の現金を持ち歩くのに便利です。
紙幣用のポケットには、三つ折りにした紙幣を5枚まで収納できます。
コインポケットは、硬貨を10枚まで入れられるほか、AirTagを入れることもできます。
やや硬めの金具が使用されているので、硬貨が飛び出してしまうことを防げます。
iPhone12シリーズにはストラップなしモデルも
iPhone12シリーズ用には、ストラップのない「MagSafe対応iPhoneケース」も用意されています。
ストラップ付きモデルと同様に、ウォレットとカードケースが用意されているほか、iPhoneケース単体での購入も可能です。
iPhone13シリーズ用は10月末に予約販売開始予定
「ショルダーストラップ付MagSafe対応iPhoneケース」は、objcts.ioのWebサイトで購入できます。
iPhone13シリーズ用モデルは10月末以降に予約販売を開始予定で、ウェイトリストにメールアドレスを登録しておくと、発売時に案内が届きます。
iPhone12シリーズ用モデルは予約受付中で、10月中旬から順次発送されます。
販売価格(すべて税込)は、iPhone12シリーズ用、iPhone13シリーズ用共通で、以下のとおりです。
- iPhoneケース+カードケース:17,600円
- iPhoneケース+ウォレット:19,800円
ストラップのない「MagSafe対応iPhoneケース」(iPhone12シリーズ用)の販売価格は以下のとおりです。
- iPhoneケースのみ:6,600円
- iPhoneケース+カードケース:17,050円
- iPhoneケース+ウォレット:19,250円
参照:objcts.io「ショルダーストラップ付MagSafe対応iPhoneケース」
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-408029/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania