Belkin(ベルキン)から販売されている、iPhone13、iPhone12両シリーズに搭載のMagSafeを使った充電ができる「BOOST↑CHARGE 磁気ポータブルワイヤレス充電パッド7.5W」をiPhone13 Proと組み合わせて使って気付いたことなどをレビューします。記事には、レビュー用にお借りしたサンプルを使用しています。
iPhone13/iPhone12シリーズのMagSafeに対応
Belkinの「BOOST↑CHARGE 磁気ポータブルワイヤレス充電パッド7.5W」は、iPhone13シリーズ、iPhone12シリーズのMagSafe機構の磁力でiPhoneの背面に取り付けて使える、最大出力7.5Wのワイヤレス充電パッドです。
使用には、出力20W以上のUSB Power Delivery 3.0に対応した高速充電器が必要です。
「BOOST↑CHARGE 磁気ポータブルワイヤレス充電パッド7.5W」には、ブラックとホワイトの2色が販売されています。今回はブラックをお借りしています。
ケーブルが長く、束ねて使える
パッケージには、USB-Cケーブル一体型の充電パッド本体に加えて、イラスト入りのマニュアルが同梱されています。
「BOOST↑CHARGE 磁気ポータブルワイヤレス充電パッド7.5W」は、ケーブルが2メートルと長いのが特徴です。
ソファやベッドでリラックスしてiPhoneを使いながら充電したいときに、ケーブルに余裕があるので、ちょっと姿勢を変えるときなどにケーブルを意識しなくてすむのが便利だと感じました。なお、Apple純正MagSafe充電器のケーブルの長さは1メートルです。
ケーブルがやや太めなのに加えて、USB-Cコネクタや、充電パッドとの接合部はカバーされており、断線にも強そうです。
ケーブルを束ねるシリコン素材のバンドが付いているので、余分なケーブルは束ねておくことができ、外出時の持ち歩きにも便利です。バンドの位置は動かすことができます。
本体の重量を測定してみたところ、109グラムでした。
本体が軽く、充電パッド本体が丸みを帯びた形状なので、バッグに気軽に突っ込んで持ち歩くことができます。
背面のシリコンに使い勝手を高める工夫
「BOOST↑CHARGE 磁気ポータブルワイヤレス充電パッド7.5W」の背面には、円形のシリコン素材にBelkinのロゴが入っています。
最初、デザイン上のアクセントかと思っていたのですが、充電中にiPhoneの画面を上にして机に置いたときに、シリコン部分が机と接することで滑りにくく、iPhoneの位置が安定する効果があります。
日常的な使い勝手を高める、ちょっとした工夫だと感じました。
充電中にはLEDランプが点灯
iPhoneに貼り付ける面はツルツルしています。
iPhone13シリーズ、iPhone12シリーズの背面に取り付けると、iPhoneの画面に充電開始を知らせるアニメーションが表示されます。
磁力でしっかりと吸着しており、充電中にiPhoneを持ち上げても充電位置がずれることはありません。
充電中には、充電パッド側面のLEDライトが点灯します。なお、充電に影響のある異物を検知した場合には、LEDライトが警告します。
MagSafe対応のiPhone13/iPhone12シリーズのほか、Qi(チー)規格のワイヤレス充電に対応した機器類の充電にも使えます。
価格は2,873円。20W充電器セットモデルも
「BOOST↑CHARGE 磁気ポータブルワイヤレス充電パッド7.5W」はAmazon.co.jpや家電量販店などで販売されています。
本稿執筆時点でのAmazon.co.jpでの販売価格(税込、以下同じ)は2,873円です。
Amazon.co.jpでは、最大出力20Wの電源アダプタがセットになったモデルも3,473円で販売されています。高速充電器も揃えたい方には、差額600円の高速充電器セットモデルがお得です。
参照:Belkin 製品情報, Amazon.co.jp
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-408825/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania