RUN.EDGE株式会社は、富士通株式会社の事業から独立・カーブアウトし、スカイライトコンサルティング株式会社と共同で事業を開始しました。
現在は、シーン映像の検索・分析のコア技術をベースとして、革新的で使いやすいUXが特徴の映像分析プラットフォームを、プロスポーツクラブおよびオンライン教育向けに提供中です。
RUN.EDGEのプロダクト
同社のプロ野球向けアプリケーション「PITCHBASE」は、1球ごとの投球シーンを高速に再生できる技術、任意の投球シーンだけをデバイスにダウンロードする技術によって快適な分析環境を提供します。また、分析したいシーンの連続再生や、異なるシーンを並べたり重ねたりして比較することも可能。作成したプレイリストや比較動画をチームでシェアすることで、チームの強化に向けたコミュニケーションをサポートします。
野球以外のサッカーやバスケなどフィールドスポーツ向けには「FL-UX」を提供しています。これは、プレーを見ながらシーンにつける「タグ」とプレー映像データを瞬時に同期させ、プレー直後のフィードバックなどをサポートするアプリ。手軽に使えるチャット機能や重要シーンだけをシェアしたりダウンロードしたりできるプレイリスト機能なども搭載し、チームコラボレーションを促進しています。今後の展開は?
同社は今後、プロユースで培った技術をアマチュア向けに展開し広くスポーツ選手の競技力向上に貢献するとともに、メディア向け・産業向けなど幅広い領域を対象に積極的に同社の映像分析技術を展開していく構えです。
PR TIMES(1)(2)
RUN.EDGE株式会社(1)(2)
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/163663
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口