新幹線の鉄道模型は車両に憧れた少年の心を取り戻させてくれますが、実際の編成を縮小すると当然ながら細長くなり、割とスペースを取ってしまいます。動かせるようにレールを組むとなおさらです。
京商から新たに発売されたNゲージ鉄道模型「リビングトレインシリーズ」(各3850円)は、バランスを考えながらも1両あたりの長さを調整することで、全長約400mmで4両編成を実現。おもちゃっぽくなり過ぎず、またリアリティを保てる絶妙なサイズ感で、その名の通りリビングで楽しめる省スペースな鉄道模型に仕上がっています。
「リビングトレインシリーズ」の基本は4両編成。新幹線のある情景を再現しやすいのが特徴です。
また、車両単体で60グラム以上あるダイキャスト製でしっかりとした重厚感も。先頭車両のディティールにもこだわり、納得の仕上がりとなっています。
全長472mmのディスプレイレールが3本付属し、別売の「スイッチバックレール電動式セット リレーラー付」(3278円)を導入すれば、自動で前進と後進が切り替わるスイッチバック機構で全長890mmで自動往復路走行を楽しめます。
第1弾は世界初の時速200km運行を実現した初代新幹線である「東海道新幹線0系」。1964年10月の東京オリンピックの開催に合わせて国鉄が開発し、2008年まで44年間活躍しました。0系の特徴である“ダンゴ鼻”や天井部に設置された“静電アンテナ”、車両側面の“大窓”も忠実に再現しています。
第2弾は2020年の7月から走り出した最新型車両「東海道新幹線N700S」。最高時速300kmに到達するエアロダイナミクスのボディデザインが魅力的です。
そして、第3弾には東京と金沢を2時間28分で結ぶ「北陸新幹線 E7系」、第4弾には個性的なロングノーズとカラーリングが魅力の「東北新幹線E5系」をラインナップ。
リビングでも飾りやすい鉄道模型になっています。
<文/&GP>
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