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Windows 11、エクスプローラーのメモリリーク問題が解決へ~修正適用予定

Windows 11のエクスプローラー
 
10月5日にリリースされたWindows 11では、Insider Previewの段階から存在していた、エクスプローラーのメモリリーク不具合が残ったままでした。
 
Microsoftはこのエクスプローラーのメモリリーク問題について、ようやく修正することを公式に発表したとのことです。

ギガバイト単位でリソースを食い尽くすエクスプローラー

このエクスプローラーのメモリリーク問題は、ギガバイト単位でリソースを食いつくし、ゲームのフレームレートが低下するなどの影響がRedditなどのフォーラムで報告されています。
 
タスクマネージャーを確認すると「Explorer.exe」と表示されているプロセスが70%~90%のリソースを使っていたり、デバイスのプロセッサを占有していたりすることが確認されているとのことです。
 
この問題は、Windows InsiderによってWindows 11の公開前に判明していたにもかかわらず、Microsoftが修正することなくWindows 11をリリースしたため、特に大きな問題となっています。

Build 22454で修正適用

これに対してMicrosoftはようやく修正をおこなうことを発表しました。
 
それによると、Build 22454でエクスプローラー使用時にリークの原因となっていたいくつかの問題を緩和するための変更を入れたとしています。
 
ただし、現状は正式リリース版のWindows 11にこの修正は適用されておらず、一般ユーザーはアップデートとして配信されるのを待つしかありません。
 
Microsoftはこの修正プログラムを1カ月以上前からテストしているため、近日中に独立したパッチとしてリリースする可能性があるとWindows Latestは考えています。
 
Windows 11ではほかに、AMD製CPUを使っていると性能が低下する不具合が判明しており、修正がおこなわれる予定です。

 
 
Source: Windows Latest
(ハウザー)

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