対面デートがカムバックした今、Lyft(リフト)とTinder(ティンダー)は、対面による出会いを後押ししようと考えた。3月に予告された通り、Tinderアプリに新しくExplore(エクスプロア)ハブが追加され、交際相手にLyft乗車を贈れるようになった。住所や位置情報を交換する必要はなく、クレジット(目的地を指定することもできる)を送るだけであとはデート相手がやってくれる。
クレジットは、設定された目的地から0.5マイル(800メートル)以内で降車したときにのみ有効で、未使用のクレジットは払い戻しができる。自分の恋人候補が町の反対の端まで乗っていく心配はしなくてよい、という言い方もある。
同期は実に明快だ。Lyftドライバーの仕事を増やし、Tinderユーザーにはメッセージを送り合ったり動画を見たりする以上の行動を促す。レストランまでただ乗りするために使われても文句は言いにくいかもしれないが、それで良い関係が築くことができれば悪くないかもしれない。
編集部注:本稿の初出はEngadget。著者Jon Fingas(ジョン・フィンガス)氏はEngadgetの寄稿ライター。
画像クレジット:Tinder
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(文:Jon Fingas、翻訳:Nob Takahashi / facebook )