FaceTimeは、Wi-Fiやモバイルデータ通信を利用して、対応のiOSデバイスまたはiPadOSデバイスで使えるビデオ通話/音声通話アプリですが、 アラブ首長国連邦ではこれまで利用不可となっていました。今回、FaceTimeが同国で突然利用できるようになった、と伝えられています。
FaceTime以外のサービスは利用できず
Apple公式サポートページでも、「アラブ首長国連邦でご購入いただいたデバイスでは、FaceTimeを利用できない場合や、FaceTimeがデバイスに表示されない場合があります」と、注意書きが記されていますが、現地時間10月10日からFaceTime規制がなくなっている、とAP通信が報じています。
アラブ首長国連邦では、これまでFaceTimeだけでなく、WhatsAppやその他のビデオ通話/音声通話サービスも禁止されていましたが、今のところFaceTimeのみ例外的に利用できるようです。
万博と何らかの関係がある?
FaceTimeがこれまで規制されてきた理由に関して、国内を拠点とする企業のサービスを守るため、とAP通信は説明しています。
ドバイでは現在国際博覧会が催されており、国内南部の砂漠に広がる万博会場では、来場者はWhatsAppやFaceTimeで通話可能となっています。
なお、当局からは今回の規制緩和についてコメントは得られていないようです。
Source:AP通信 via AppleInsider
Photo:Apple
(lexi)
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