高い人気が伝えられているSamsungのGalaxy Z Fold3/Flip3ですが、そのために供給が追いついていないようです。
韓国では予約しても1カ月待ちだったり、そもそも注文を受け付けられない店もあったりします。
チップ不足が原因で供給が足りない?
SamsungはGalaxy Z Fold3/Flip3を韓国国内だけで、1カ月ほどで100万台以上販売したとされており、非常に人気が高い折りたたみスマートフォンとなっています。
しかしながら、入手状況は良くなく、現地メディアの報道によると多くの顧客は注文した製品が届くまでに最大で1カ月待たされ、一部のスマートフォンショップではそもそも注文を受け付けることすらできないといいます。
この原因はチップ不足にあるとされており、比較的チップの数量を確保できたといわれていたAppleですらiPhone13シリーズの製造数を削減するなか、なかなか挽回は難しそうです。
Samsungの経営陣にも責任がある?
アナリストのなかには、この責任の一端はSamsungの経営陣にあると考える人もいます。
経営陣はGalaxy Z Fold3/Flip3の成功を予期しておらず、この旺盛な需要に最初から対応する準備ができていなかったというのがその主張の内容です。
ただし、SamsungはGalaxy Note 21をキャンセルしたり、Galaxy S21 FEを遅らせたりしてまでこれらの折りたたみスマートフォンを優先したとされており、必ずしも正しい説とはいえないかもしれません。
折りたたみスマートフォン市場はこの先大きく伸びることが予想されており、Samsungは折りたたみスマートフォン用ディスプレイの製造能力を増強する予定です。
Source: The Korea Bizwire via PhoneArena
(ハウザー)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania