Appleは本日、スペシャルイベントの開催を告知しました。日本時間で19日未明に開催されるイベントではMacBook Proの新モデルが発表されると予想されていますが、その発表から予約、発売までのスケジュールはどうなるのでしょうか、過去の例から推測します。
通常はイベント直後に予約開始
AppleはスペシャルイベントでMacBookシリーズ、Macシリーズを発表した場合、その直後に予約を開始し、それほど時間をおかずにユーザーに配送(発売)することが多くあります。以下はここ数年の例です(日時は現地時間)。
2016年:初のTouch Bar搭載のMacBook Pro
10月27日のスペシャルイベントで発表され、同日に注文できるようになりました。出荷は2〜3週間で始まり、顧客は11月14日頃に商品を受け取り始めました。
2017年:MacBook、MacBook Pro、MacBook Air、iMac
6月5日にWWDCで発表されました。すべての新しいMacは同じ日に注文可能になり、6月7日水曜日に顧客に到着し始めました。
2018年:MacBookAir、Mac mini
10月30日にスペシャルイベントで発表。双方ともに同日から注文可能になり、11月7日に顧客に到着し始めました。
2020年: MacBook Air、13インチMacBook Pro、Mac mini
M1チップを搭載した最初のMacが、11月10日のスペシャルイベントで発表されました。すべての新しいMacが同日から注文可能となり、11月17日より顧客に到着し始めました。
2021年: M1チップ搭載のカラフルな24インチiMac
4月20日のスペシャルイベントで発表され、4月30日に注文可能になりました。新しいiMacは5月21日に顧客に到着し始めました。
iMacは例外か
上記日程を見る限り、直近のiMacを除いてイベント直後から予約開始、1週間程度で注文したユーザーに配送という流れが続いています。この流れが踏襲されるなら、日本時間で19日のイベント開催直後から予約が可能になり、今月中には顧客に届くことになります。
なおiMacの発売スケジュールが例年より遅くなったのは半導体不足の影響で製造に遅延が生じたためとも言われています。この影響が今でもあるとすればMacBook Proの発売は少し遅れるかもしれません。
なお新しいMacBook Proの発売日と密接な関係にありそうなmacOS Montereyは今でもベータテストが続いています。仮に今週後半に最終のベータ版が公開されれば、来週のMacBook Proの発売に合わせて正式版の公開という流れも見えてきます。macOS Montereyのベータテストの進捗状況もMacBook Proの発売日を予測する手がかりにはなりそうです。
Source:MacRumors
(KAZ)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania