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よく燃える六角形のストーブがあれば秋冬キャンプも安心だね

10月に入り、朝夕冷え込む日が続くようになりました。そろそろ秋冬キャンプに向けて準備に気合いの入るあなたに、六角形デザインが個性的な大型ウッドストーブ「ヘキサウッドストーブ」(2万3980円)を紹介します。

真っ先に目を惹くのは、この独特なフォルム。底面と天面が正六角形になった六角柱のデザインは、近年おしゃれキャンパーの間で流行中のヘキサテーブルとの相性バツグン。手がけたのは造船や配管施工で培った金属加工技術をベースに、いままでにない無骨な魅力を放つギアを続々リリースしている気鋭のガレージブランド・THE IRON FIELD GEAR(ジ アイアン フィールド ギア)です。

この「ヘキサウッドストーブ」は、人気のヘキサテーブルとの組み合わせを想定して開発された焚き火台。気の置けない仲間や家族と炎を囲み、ゆったりとした時間を過ごすのにぴったりのアイテムです。

もちろん魅力は見た目だけではありません。本体側面には二次燃焼を促すための特殊な二重構造を採用。本体下部に開けられた孔から取り込んだ空気が一次燃焼を促し、さらに温められた空気による上昇気流が二次燃焼を促進します。


燃料を最後まで燃えきらせるからムダな燃料を使わなくて済むし、燃え残りも少なく後片付けがしやすいのもメリット。本体は高さ410mm、内部の深さ350mmとかなり深さがあるので、迫力ある炎を味わいたいなら太い薪もガンガン投入可能。ゆらめく炎の美しさを視覚的にも楽しめます。

また付属のスチール製五徳を乗せれば、ちょっとした直火調理も可能です。五徳は高熱にも耐える3.2mm厚。また六角形の開口部を半分空けておける台形型をしているので、調理中でも五徳を動かすことなく薪の追加ができます。

素材はサビに強くお手入れしやすいオールステンレス。高温に長時間さらされるストーブの製作には、複雑な形になればなるほど高い技術と素材に対する知識を要しますが、そこは長年にわたって経験を積み重ねてきた金属加工のプロならでは。

本体サイズは幅350×高さ410×奥行き303mmで、重量はおよそ7.6kg。持ち運び時にはフタをパッチン錠でロックし、本体側面の取っ手を使って移動させます。


さすがに構造上折りたたむことはできないため、ややボリュームはありますが、火バサミなど焚き火関係のギアをまとめて収納するなど、工夫次第で案外コンパクトに持ち出すこともできそうですよ。

>> THE IRON FIELD GEAR「ヘキサウッドストーブ」

<文/&GP>

 

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