AirTagが、盗難された自動車を発見するのに役立った事例が海外で報告されました。
AirTagを設置した愛車が盗難
Redditユーザーのthinkscotty氏が午前3時頃、愛車である2010年式スバル・フォレスターに乗ろうと外に出たら、盗難されているのがわかりました。
同氏は警察に通報し盗難届を出したようですが、警察官は盗難車を発見できる見込みは低いと言っていたとのことです。
thinkscotty氏はその後、車内のサングラスホルダーにAirTagを入れていたことを思い出し位置を確認してみました。
すると、約10分後にシカゴ郊外の位置が表示されたことから警察に連絡し、現地であるWalmartの駐車場を探しました。
残念ながら現場に残されていたのは盗難犯が捨てたと思われるAirTagだけで、肝心の愛車は見つかりませんでした。
盗難犯がまた帰ってきて発見、逮捕
しかし、それからしばらくして諦めて帰ろうとすると、thinkscotty氏の愛車がWalmartの駐車場に入ってくるのを見つけました。
同氏はすぐに警察に通報、乗っていた盗難犯は逮捕されました。
thinkscotty氏は、「私の車はAirTagのお陰で見つかりましたが、もっと上手く隠しておけば早く見つかったと思います。私からのアドバイスは、Bluetooth信号の発信が妨げられない場所に上手く隠すことです」と述べています。
以前に、目立つ場所と目立たない場所の2箇所にAirTagを設置し、盗まれた電動キックボードを発見した事例が報告されていました。
Source:Reddit via AppleInsider
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-412301/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania