Appleは現地時間10月18日、Apple Musicの新プラン「Voiceプラン」を発表しました。Siriによる利用が前提となっており、価格は月額480円です。
Apple MusicのVoiceプラン
Appleは現地時間10月18日午前10時(日本時間10月19日午前2時)からスペシャルイベント「Unleashed.」をライブ配信しており、基調講演の冒頭においてApple Musicの新プラン「Voiceプラン」を発表しました。
Voiceプランは、Siriによる操作が前提となっており、Apple Musicの定額プランの中でも最も安価な月額480円で約9,000万曲が利用可能となります。
なお、米国での提供価格は月額4.99ドル(約570円)となっており、記事執筆時点の為替レートを考慮すると、日本のユーザーの方がお得にVoiceプランを利用できそうです。
Apple Musicを担当するオリバー・シュッサー副社長はプレスリリースの中で、「Voiceプランを通じて、世界中の人々にとってApple Musicがより利用しやすいものとなる」とコメントしています。
今秋から提供
Apple Music Voiceプランは、2021年秋に17の国と地域でリリースされる予定となっており、日本でも利用可能となる予定です。なお、Appleは開始時期を「秋の後半」と表現しており、11月に提供される可能性があります。
Voiceプランの提供開始後は、Siri対応デバイスのユーザーは、「Hey Siri、Apple Music Voiceのお試しを開始して」と話しかけるか、Apple Musicアプリを通じてVoiceプランに登録することができます。
Voiceプラン登録後は、Siriに話しかけることで、様々なプレイリスト等を聴くことができ、Appleによると「落ち着いた曲をかけて」や「こういう感じの曲をもっとかけて」とのリクエストが可能です。
残念ながら、Voiceプランは空間オーディオやロスレスオーディオ、歌詞、ミュージックビデオには非対応となります。
既存プランとの違い
Source:Apple
(seng)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-413143/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania