iPhone13シリーズのフラッグシップモデルであるiPhone13 Pro Maxには、4,352mAhのバッテリーが搭載され、A15 Bionicの省電力性とともに、長いバッテリー駆動時間を誇ります。
実際の使用環境で試したところ、3日間たってもまだバッテリーが残っていたそうです。しかしながら、充電には不満があるといいます。
3日後にも残っていたiPhone13 Pro Maxのバッテリー
PhoneArenaがおこなったテストによると、iPhone13 Pro Maxは3日たってもバッテリーが7%残っており、長いバッテリー駆動時間を記録しました。
このテストでは、1日に8時間から10時間程度仕事などをしている一般ユーザーを想定して、1日に約3時間ディスプレイをオンにしています。
一方、Webブラウジング、YouTube視聴、3Dゲームのそれぞれを単独かつ連続でおこなった場合には以下のようなバッテリー駆動時間となったそうです。
- Webブラウジング: 18時間52分
- YouTube視聴: 10時間23分
- 3Dゲーム: 10時間29分
これらはAndroidのなかでもバッテリー駆動時間が長いGalaxy S21 Ultra(それぞれ16時間7分、8時間52分、8時間40分)を大きく上回る記録となっています
このため、たとえ1日にかなり長時間iPhone13 Pro Maxを使ったとしても、まだバッテリー残量が多く残っていると考えられます。
iPhone13 Pro Maxの充電には不満が
PhoneArenaはiPhone13 Pro Maxのバッテリー駆動時間を賞賛する一方、充電には不満があるとしています。
その理由として、まず、充電速度が遅い点が挙げられています。
たとえばAndroidスマートフォンであるXiaomi 11T/11T Proは120W、OnePlus 9も65Wの急速充電に対応しているにもかかわらず、iPhone13 Pro Maxは27Wといわれており、かなりの差です。
また、依然として汎用性の低いLightningポートを採用しているのも不便であるとされています。
欧州連合(EU)がモバイル端末の充電ポートの共通化に向けて動き出していたり、2022年にはポートレスのiPhoneが出るという情報があったりしており、ポートについては近いうちに解決されるのかもしれません。
Source: PhoneArena via Gizchina
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-413507/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania