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陸自明野駐屯地所属「AH-1S コブラ」2機セットのプラモは特別塗装のデカール付き!

ベル社が開発した攻撃ヘリ「AH-1 コブラ」。1960年代後半に米軍で実戦配備されて以来、半世紀以上が過ぎた今でも近代化改修されたモデルが各国の軍隊で現役で使われ、また数多くの映画にも登場している名ヘリコプターです。日本では導入初期より富士重工によるライセンス生産が行われ、「AH-1S」として陸上自衛隊に配備されています。

そんな「AH-1S コブラ」を忠実に再現したプラモデルがハセガワより限定発売。その名も「ベル AH-1S コブラ チョッパー“2018/2019 明野スペシャル”」(3300円)。陸上自衛隊明野駐屯地で行われた明野航空祭記念塗装機を忠実に再現したモデルです。

今回のカラーリングのモデルは、三重県伊勢市にある明野駐屯地にて2018年と2019年に開かれた明野航空祭での記念塗装機。2機同梱されており、それぞれのマーキングはデカールで再現されています。

ひとつは、機体にコブラが巻き付いたような2018年版『陸上自衛隊 第5対戦車ヘリコプター隊 所属 明野航空祭記念塗装機「73479」(明野駐屯地 2018年11月4日)』。そしてもうひとつが、COBRAの文字と羽根状の模様が精悍な2019年版の『陸上自衛隊 航空学校 所属 明野航空祭記念塗装機「73489」(明野駐屯地 2019年11月3日)』になります。

機体の再現度は高く、特徴的なスリムな胴体や機関砲、TOWランチャーなどの武装もしっかり装備。1:72スケールで完成時の全長は190mm、全幅は186mmになります。

残念ながら、2020年、2021年と昨今の情勢により明野航空祭の一般開放はありませんでしたが、来年こそは! その思いをプラモデルに託し、吉報を待ってみませんか?

>> ハセガワ「ベル AH-1S コブラ チョッパー“2018/2019 明野スペシャル”」

<文/&GP>

 

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