10月を半ばを過ぎた頃からグッと寒くなりました。11月以降はその寒さも少々落ち着くという予報は出ていますが、そもそも季節を考えると寒くてもおかしくない時季。朝、家を出る際にアウターをどうしようか考えてしまってもおかしくないですよね。
ひと口にアウターと言ってもさまざまですが、近年人気なのがダウンアウター。着た瞬間に暖かさを感じるのはダウンのみ。ユニクロのウルトラライトダウンがきっかけで愛用する人が増えましたが、機能性に優れているのはやはりアウトドアやスポーツ系、そしてダウンの扱いに一日の長があるブランドです。
そんなブランドの新作ダウンアウターを5つご紹介します。暖かさはもちろんですが、それ以外にもさまざまな工夫を凝らしたものばかり。少々値は張るものもありますが、それだけの価値があるものばかり。今年の冬はダウンで暖かく過ごしてみませんか。
1. 寝具メーカーが手掛けるダウン
セレクトショップ、ナノ・ユニバースが寝具メーカー西川と作った“西川ダウン”。羽毛のスペシャリストらしい高品質なダウンをファッションに落とし込んだダウンウエアは、機能性、デザイン性ともに高レベル。今シーズンもラインナップ豊富に展開していますが、注目は高品質ダウンと西川綿をミックスしたハイブリッドモデル。そのひとつである「[HYBRID]アークティックダウン」は表生地にポリエステルとコンパクトコットンを掛け合わせた素材を使い、ハーフ丈と取り外し可能なファーが付いたオンオフどちらでも活躍してくれる1着です。
>> 今年も登場!ナノ・ユニバース×西川ダウンの新作で冬対策を!
2. ダウンなのに動きやすい!
ダウンウエアは、中に封入したダウンの偏りを防ぐためにキルティング加工が施されていますが、このキルティングをするために縫い合わせた部分から冷気が入ってきたり、中のダウンが出てきたりといった構造上の弱点があります。アウトドアブランドのアークテリクス最新ダウンウエアは、このキルティング部分を、縫い合わせるのではなく圧着することで弱点を解消。ダウンの偏りを防ぎつつ暖かさは逃さない、さらに伸縮性を確保し、珍しいパターンのデザインを実現しています。
>> アークテリクスの最新ダウンはキルティングなのにストレッチ性もバッチリ!
3. 背面におもしろい仕掛けがあるダウンブルゾン
国産のダウンシュラフメーカーとして有名なナンガと、バッグブランドのマスターピースがコラボして生み出したのが、MA-1タイプのダウンブルゾン。表側から見ると、なぜバッグブランドが?と思ってしまいますが、実は背面に特徴が。ダウンウエアを着てリュックを背負うと、当然ながら背中は暑くなってしまいます。それを解消するために、このブルゾンは背面左右にファスナーが付いていて開けるようになっています。開いた部分はクルクルと丸めて留められて、そのままリュックを背負うことも可能です。
>> 寒い冬でもぬっくぬく!NANGA × master-pieceダウンコレクション
4. 品質と機能性が抜群な水沢ダウン
スポーツブランド、デサントのファッションラインである“オルテライン”。その名を知らしめたのが、岩手県にあるデサントアパレル水沢工場が手掛ける高機能ダウンウエア“水沢ダウン”です。高品質かつ高機能な水沢ダウンからは毎年注目のウエアが登場していますが、今シーズンの新作「C01 MOUNTAINEER」はかつてない組み合わせて作り上げる珍しい1着。受注生産になっていて残念ながらすでに受注は終了していますが、「C01 MOUNTAINEER」とシルエットが似ている通常のダウンウエアは販売中ですので、気になる人はぜひチェックを。
>> ユニット構造で変形できるダウンウエアってどういうこと?
5. ザ・ノース・フェイスの超高機能ダウン
ザ・ノース・フェイスといえば、いま最も人気のあるアウトドアブランド。ロゴマークが付いたウエアを街で見かけることも多いですよね。そのためかファッションブランドのように思えてしまいますが、実はヒマラヤ登山でも使われる本格的なアウトドアブランドです。新作の「Advanced Mountain Kit L6 Himalayan Parka」は、ザ・ノース・フェイスでも人気のヒマラヤンパーカの超ハイスペックモデルで、独自技術を惜しみなく注ぎ込まれた軽くさと暖かさを両立させた1着になっています。
>> これぞザ・ノース・フェイスの真骨頂!高い技術力が光る本格アルパインウエア
<文/&GP>
【関連記事】
◆容量と定格出力に注目!最新ポータブル電源5選
◆人気アウトドアブランドの最新アウター5選
◆本格アウトドアブランドの新作バックパック5選
- Original:https://www.goodspress.jp/features/407704/
- Source:&GP
- Author:&GP