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Google Tensorの3DMarkテスト〜他のAndroid用チップを上回る

Google Pixel 6 carephone
 
Google Pixel 6シリーズが搭載するTensorの3DMarkのWild Lifeテスト結果が、Redditに投稿されました。同チップは、Exynos 2100およびSnapdragon 888を上回るスコアを記録しました。

Snapdragon 888やExynos 2100と比較

TensorのCPUベンチマークスコアは、既に報告されています。同チップのGPU性能を確認するため、RedditユーザーがTensorを搭載するGoogle Pixel 6を用いて3DMarkテストを実施しました。
 
Redditユーザーが行なった3DMarkの「Wild Life」テストでTensorは、6,666を記録しました。
 

 
Notebookcheckが行なった同テストでは、Galaxy S21 Ultraに搭載されているExynos 2100が5,668、Xiaomi Mi 11に搭載されているSnapdragon 888が5,599、Pixel 5に搭載されているSnapdragon 765Gが1,015という結果でした。
 
3DMarkの「Wild Life Extreme」テストでのTensorのスコアは2,028で、Exynos 2100の1,793とSnapdragon 888の1,494を上回りました。また、平均fpsもTensorが12.10fpsと最も高く、Exynos 2100の10.70fps、Snapdragon 888の8.90fpsと比べても遜色ありません。
 

 

 

 

GPUの処理性能が優れていると評価

Notebookcheckは、現時点では3DMarkのスコアだけなのでなお検証が必要だとしながら、Tensorの20コアMali-G78 MP20 GPUの処理性能が優れていることが明らかになりつつあると評価しています。
 


 
 
Source:Reddit via Notebookcheck
Photo:Carphone Warehouse
(FT729)

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