ドクターグリップといえば、パイロットコーポレーションから発売されている“筆記時の疲れを軽減する”ロングセラー筆記具です。1991年の初代モデル(ボールペン)発売当初はまだPCが普及しておらず、事務作業はボールペンでの手書きが主流。そこで、医師が研究し手に最も負担のかからない軸の太さを13.8mmと算出。さらに滑りにくくなるよう軸をラバーで覆うなどして、細軸でプラスチックボディのボールペンが主流だった当時としては高価格帯の500円で発売されましたが、大ヒットを記録。現在も進化を続けています。
そんな「ドクターグリップ」の発売30周年を記念して、11月から数量限定でシャープペンシル「ドクターグリップ 30カラーズ(サーティーカラーズ)」(550~880円)が発売されます。カラーバリエーションは販売年数と同じ全30色展開で、すべて新色と復刻色となっています。
シリーズは全6種類。30周年を記念した特別仕様の「30thプレミアムカラーシリーズ」のみ880円で、他のシリーズはすべて550円です。
「30thプレミアムカラーシリーズ」は、近未来をイメージした高級感のあるメタリックカラーなどがメインで、ゴールド、ブルーシルバー、ピンクゴールド、ブラックマットの全4色。いずれも新色です。
「オリジナルカラーシリーズ」は発売当初のカラーリングを復刻。発売当時に医療用品をイメージしていたブルー、ピンク、ホワイト、エメラルドグリーンの4色。中でもエメラルドグリーンは、発売当時抗菌モデルとして人気を博していました(今回のエメラルドグリーンは抗菌仕様ではありません)。
「90’sポピュラーカラーシリーズ」は人気の高かったスケルトンカラーを復刻。懐かしの初代iMacを彷彿とさせるカラーリングです。透明ブルー、透明グリーン、透明バイオレット、透明レッド、透明オレンジの全5色。
「サイバーネオンカラーシリーズ」は90年代のキラキラとしたイメージをネオンカラーで表現したシリーズで、サイバーネオングリーン、サイバーネオンイエロー、サイバーネオンオレンジ、サイバーネオンピンク、サイバーネオンブルーの全5色展開。
現代にマッチした「リラクシングカラーシリーズ」は柔らかく、優しい色合いで安らぎを感じられる全6色。それぞれリラクシングバイオレット、リラクシングピンク、リラクシングイエロー、リラクシンググリーン、リラクシングブルー、リラクシングホワイトと名付けられています。
現在の若者が好む街中をイメージしたという「ストリートカラーシリーズ」はバイカラーモデルで、ネイビー&オレンジ、グレー&イエローグリーン、グレー&ターコイズブルー、パステルピンク&イエロー、パステルバイオレット&ブルー、パステルグリーン&ピンクの全6色の組み合わせとなっています。
これを機に、学生の頃に愛用したドクターグリップの握り心地をもう一度試してみませんか?
>> パイロット
<文/&GP>
【関連記事】
◆極細なのに書き心地はガリガリじゃなくサラサラ!これは気持ちイイ!
◆“音”にこだわったボールペンで仕事も勉強もはかどりそう!
◆黒なのに6色!? 塗りつぶせば色味を感じるマニアックな黒ボールペン
- Original:https://www.goodspress.jp/news/407899/
- Source:&GP
- Author:&GP