Appleとそのサプライヤーが、ヘルスケアデバイスによく使用される短波長赤外線センサーの開発を開始した、と台湾メディアDigiTimesが伝えています。このセンサーはApple Watchの背面に搭載され、血糖値測定に使用される見通しです。
来年秋登場のSeries 8で血糖値測定が可能に?
Apple Watchのヘルスケア機能は充実化の一途をたどっており、Apple Watch Series 6では血液中の酸素飽和度の測定が可能となりました。初代Apple Watchが心拍数と日々のアクティビティの測定だけを行えたのに対し、最新Apple Watchでは心電図(ECG)、転倒検出、高心拍数/低心拍数、血中酸素飽和度なども測定できます。
Apple Watchに血糖値測定機能が追加されるという情報は、今年の9月にすでにThe Wall Street Journalが報じていました。現在、血糖値測定には医療用のデバイスが使用されるのが一般的ですが、Appleは別のやり方で正しく測定できる方法を模索しているようです。
Appleが次期Apple Watchをいつ発売するかはまだわかっていませんが、Series 8は2022年の秋頃登場するのではないかと期待されています。
Source:DigiTimes via MacRumors
Photo:Apple
(lexi)
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