市場調査会社Canalysの調査によれば、2021年第3四半期(7月〜9月)のスマートフォン市場におけるメーカー別シェアにおいてAppleが2位でした。
iPhone13シリーズの販売が好調
Canalysは、iPhone13シリーズの発売と好調なセールスがAppleのスマートフォン販売台数増加に貢献していると分析しています。
同社は、iPhone13シリーズのカメラとバッテリー駆動時間、5G対応が評価され、2年前〜3年前の機種を使っているユーザーが機種変更していると述べています。
Canalysの発表によると、2021年第3四半期(7月〜9月)のスマートフォンの出荷台数は、Appleが前年同期比14%増の4,920万台だったのに対し、Samsungは前年同期比13%減の6,940万台でした。
メーカー別シェアでは、Samsungが1位で21%、Appleが2位で15%を獲得しました。
2021年第4四半期(10月〜12月)はAppleの1位もあり得る
OPPOとVivoは、新型コロナウイルス感染症の影響で南アジア市場での販売が低迷した2021年第2四半期(4月〜6月)と比べ、2021年第3四半期(7月〜9月)は出荷台数が回復しました。
Xiaomiは4,400万台を出荷して14%のシェアを獲得しメーカー別では3位に、OPPOは3,670万台で4位、Vivoが3,420万台で5位でした。
Canalysの主席アナリストであるベン・スタントン氏は、「Androidスマートフォン各社の状況は好調とは言えず、総出荷台数は9%減少した」と述べています。
Canalysは、2021年第4四半期(10月〜12月)のメーカー別シェアでAppleが1位になることもあり得ると記しています。
Source:Canalys via DigiTimes
Photo:Apple
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- Source:iPhone Mania
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