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酪農をスマホで管理、クラウド牛管理システム「Farmnote Compass」提供開始

株式会社ファームノート(以下、ファームノート)は、酪農家向けに獣医師などのプロフェッショナルが酪農経営上の課題を抽出し、解決策を提示するサービス「Farmnote Compass」の提供を開始。IoTと最新の生産技術の駆使によって、高次元での酪農DXを推進します。

「世界の農業の頭脳を創る」ファームノート

ファームノートは、酪農デジタル・トランスフォーメーションのリーディングカンパニー。「世界の農業の頭脳を創る」を理念に掲げ、先端技術で酪農・畜産の生産性向上と効率化を推進し、日本の強い農業と持続可能な地球の豊かさ、人々のよりよい「生きる」への貢献を目指しています。

同社がすでに展開している「Farmnote Cloud」は、クラウド牛群管理システム。スマートフォンやPC、タブレットで、いつでもどこでも牛群の情報を記録・分析・共有することが可能です。5,100の生産者が導入、524,000頭の牛が管理されています。(2021年11月1日、公式サイトより)

新サービス「Farmnote Compass」とは?

今回開始された「Farmnote Compass」は、「Farmnote Cloud」などから抽出した情報やデータに基づいて課題を抽出し、最適なPDCAを回せる環境づくりを支援するサービス。遠隔で獣医師などプロが携わった専門性の高い経営分析を利用でき、疾病予防や繁殖成績向上施策などの獣医療に必要な環境づくりを、低価格で構築することができます。実際に実証実験に参加した人の中には、1年間で平均分娩間隔が25日間短縮できた人もいたとのこと。

「Farmnote Compass」は、主に300頭以下の生産者に対し、飼料会社や動物医薬品メーカーなど、各業界の専門家(Compassソリューションパートナー)と連携し、課題把握から対策提案までをカバーできるパートナー体制を新たに構築。2024年までに2,000件の生産者に利用してもらうことを目指すとしています。

PR TIMES
株式会社ファームノート

(文・和泉ゆかり)

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