ソロキャンプ人気とともに数年前から流行中しているのがミニサイズの極厚鉄板。重たい鋳鉄素材もひとり向けサイズならそこまで負担になることもないし、肉も野菜もおいしく仕上がる。とっておきのステーキ肉をワインともに豪快にガブリ!なんて、至福のひと時ですよね。
そんなミニサイズの極厚鉄板に今年は新顔が登場。8A(ヤエイ)GARAGEから発売の「灼熱野営プレート」(5500円)は、底面に波型、四辺に程よい立ち上がりを付けた厚さ4.3mmの鋳鉄プレート。これひとつで鉄板としてもスキレットとしても使える便利アイテムです。
8A GARAGEよりこの10月に発売された「灼熱野営プレート」は、厚さ4.3mmの極厚鋳鉄素材で作られたグリルプレート。本体サイズは15.6×27.4cmですが、火に当たる鍋底部分は13×19cm。鉄板というよりは、脱着可能なハンドルのついた長方形型のスキレットという趣きです。
1.6cmほどの深さがあるため調理中の食材が滑り落ちる心配もないし、ポンドステーキのような大きな肉もカットすることなくそのまま焼ける。極厚鋳鉄ならではの蓄熱性のおかげで、分厚い肉を載せても鉄板表面の温度が下がることなく、中までしっかり火を通せます。
さらに余分な脂を落としながら食欲をそそる焼き目が付けられるよう、プレート底面に波型が付いていたり、プレートの隅にはたまった脂を落とすための捨て口も付いていたりと至れり尽くせり。
ハンドルを取り付けるための孔は4カ所についているので、「ダッチオーブンなど他の調理器具と干渉して、うまくハンドルが付けられない…」なんてこともありません。肉が焼きあがったらそのまま食卓に運びハンドルを外して、ステーキ皿としても使えます。
また同じ8A GARAGEの「スリップメスティン」のように、本来直接焚き火に載せることのできない調理器具も、この「灼熱野営プレート」に載せれば直火調理が可能に。メスティン以外にシェラカップやケトルなど、ススで汚したくない器具を載せるのにも良さそうです。
もちろん鋳鉄素材ゆえ、ミニサイズとはいえそれなりの重さはあるし、錆びつかせないためのシーズニングや使用後のお手入れも必須ですが、手をかけた分だけ愛着も湧くというもの。
直火のほかIHでも使用できるので、アウトドア以外に自宅のキッチンやオーブンでもガンガン使って自分好みに育ててみてはいかがでしょうか。
>> 8A GARAGE
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/409534/
- Source:&GP
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