消費者が多くの買い物をおこなうクリスマスシーズンを前に、Appleが早めの買い物を呼びかけています。部品供給不足による納期の遅れを考慮しての呼びかけと考えられるとのことです。
また、外国ではホリデーシーズンにおける返品受付期間の延長も発表しました。
部品不足を念頭に早めの注文を呼びかけ
Appleは現在、オンラインのApple Storeにおいて、「クリスマスギフトにぴったりの厳選されたアイテムがそろっています。準備はお早めに」とバナーで呼びかけています。
これについて9to5Macは、部品不足による納期の遅れを考慮した呼びかけではないかとしています。
ティム・クック最高経営責任者(CEO)は、CNBCのインタビューに対し、供給不足により、Appleの業績に約60億ドル(約6,815億円)の影響が出たことを明らかにしています。
また、部品不足は今後もしばらく続く見通しです。
外国では返品受付期間を延長
Appleはまた、ホリデーシーズンの返品受付期間延長を発表しました。
それによると、オンラインのApple Storeで購入された商品で、2021年11月1日から2021年12月25日の間に受け取ったものは、2022年1月8日まで返品することができるとのことです。
通常の返品期間は製品の受け取り後14日以内となっています。
日本のApple Storeにはこのような返品受付期間についての記述はなく、返品受付期間の延長はおこなわれないとみられます。
Source: 9to5Mac, Apple Store (1), (2)
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-416797/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania