これまでオフィスでは、実作業でのペーパーレス化が進む一方で、依然として多くの紙の書類を保存しなければならないというダブルスタンダードの状態が続いていました。e-文書法や電子帳簿保存法など電子化を推進する法律はありましたが、保存時の要件が厳しかったり、事前申請が必要など、十分に普及していたとは言えませんでした。しかし、2022年1月から電子帳簿保存法が改正。大幅に条件が緩和され、対象となる書類を電子化するにあたり事前申請が不要になりました。
これに伴い、多くの紙の書類を電子化する作業を始める企業も多いかもしれません。そんな時に活躍してくれるのが、ホッチキスで有名なマックスから発売される電動リムーバ「ERZ-30」(7万2600円)。これがあれば書類を綴じたホッチキス針を素早くキレイに取り外せますよ。
文書を電子化する時に面倒なのがホッチキスの針を取り外す作業。専用器具もありますが、扱い方によっては書類を破ったり、対応できる綴じ枚数が少なかったりも。そもそも大量の書類をすべて手作業で針を取り外すのは大変です。
そんなとき活躍するのが「ERZ-30」。書類を差し込んでボタンを押すだけ。書類を破らずにホッチキス針をキレイに取り外せます。ホッチキス針1本あたり1秒で取り外せるので、大量作業もラクラク。
書類差し込み時は緑のLEDランプが点灯。光っている場所にホッチキス針の位置を合わせるだけでOK。また、紙を押さえながらホッチキス針を外す機構のため、紙を傷めにくく、破れや穴の広がりを防止できます。そのため、再度書類にホッチキスを止めやすくなっています。
対応する書類の枚数は2~30枚。本体サイズはW126×D273×H105mm。取り外したホッチキス針は「ERZ-30」内に格納され、500本外すとランプが点滅し、ホッチキスの針を廃棄するタイミングを知らせてくれます。
電動リムーバで書類の電子化作業を効率化してみてはいかがでしょう。
>> マックス
<文/&GP>
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