AppleはiPhoneのディスプレイに使われているガラス素材の丈夫さをアピールしていますが、さすがにこのような事態は想定していなかったことでしょう。
離陸中の飛行機からiPhoneが落下するという事故が起こりましたが、画面の割れもなく無事に生還したとのことです。
パイロットが離陸時にiPhoneを落とす
この事故はフロリダ州中部にあるオーランド・エグゼクティブ空港で起こりました。
この空港で双発の軽飛行機を操縦していたパイロットが、離陸時にiPhoneを滑走路に落としてしまったとのことです。
YouTube上にこのときの航空管制官のやりとりが公開されています。
航空管制官はほかの航空機への対応もしなければならないため時間はかかりましたが、最終的に「iPhoneを探す」の機能で無事落下したiPhoneは回収されました。
画面の割れもなく正常に動作
回収されたiPhoneは幸運にも画面の割れもなく、正常に動作したとのことです。
航空管制官は、「時速80km~90kmに達する飛行機からiPhoneが落下して画面が割れなかったなんてあり得ない」と述べています。
このiPhoneがどのモデルであったかは不明ですが、Appleにとって想定外の衝撃が加えられたことは間違いないでしょう。
今年8月には高度3,300メートルからiPhone Xが落下し、無事に動作するなど、飛行機から落下したiPhoneが無事動作するという事例はたびたび報告されています。
Source: VASAviation/YouTube via AppleInsider
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-418539/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania