電子機器の価格は一般的に国ごとに異なり、同じ製品であっても安く購入できる国と高い金額を支払わなければならない国が存在します。
Groverがさまざまな電子機器に対して調査をおこなった結果によると、日本は世界で5番目に電子機器を安く買える国であるとのことです。
世界で5番目に電子機器を安く買える日本
Groverが調査をおこなった国は50カ国で、調査対象の電子機器は多岐にわたります。
- スマートフォン: iPhone13、iPhone12、Galaxy S21、Galaxy S20
- タブレット: iPad Air(第4世代)、Kindleシリーズ
- PC: グラフィックカード、MacBook Pro(2020)、iMac(2021)、Windows搭載ノートPC
- ウェアラブル機器: Apple Watch Series 6、Galaxy Fit、AirPods
- ゲーム機: Switch、PS5、Xbox Series X
- 家電: スマートTV、Echo Dot、Apple TV 4K
これらについて、各国における価格の中央値からの乖離を調査した結果、日本は-10.12%で、世界で5番目に電子機器が購入できる国であるとのことです。
最も安く買えるのは香港で-16.46%、2番目がアメリカで-14.97%、3番目はインドネシアで-14.53%でした。
逆に最も高いのはアルゼンチンで、+67.34%となっています。
中央値に最も近かったのはアラブ首長国連邦(-0.12%)でした。
iPhoneも5番目に安く買える
iPhoneシリーズについて中央値からの乖離を調べると、日本は-16.34%でこちらも第5位でした。
最も安いのはブルガリアで-38.07%、2位はアメリカで-21.15%、3位はカナダで-18.06%となっています。
最も高いのはやはりアルゼンチンで、+161.89%でした。
nukeniの調査では、iPhone13シリーズのほぼすべてのモデルで日本は3番目に安く購入できるとされています。
電子機器の価格はそれぞれのメーカーが属する国で安くなる傾向にあり、たとえばSwitchは日本では2番目に安く、Galaxyシリーズは韓国で最も安くなっています。
Source: Grover via Android Authority
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-419362/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania