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動きやすく暖かい!2種類のウールを使ったホグロフスのフリースジャケット

冬のアウトドアウエア選びで大事なのはもちろん防寒性だけど、さらによくチェックしたいのが動きやすさ。特にスポーツや登山といったアクティビティでは、体の動きに柔軟に沿いつつ、衣類内部の体温はしっかりキープできるものが理想です。

そんな観点で考えた場合に最適な選択肢になりそうなのが、スウェーデン生まれの名門アウトドアブランド・ホグロフスのフリースジャケット。それぞれ異なる機能を備えた2種類のウール混紡の機能性素材を適材適所で用いることで、暖かさとともに抜群の動きやすさを実現した「High Loft Wool Jacket」(2万5850円)をご紹介します。

今季「FW21 Haglöfs × Polartec Collection」として発売された「High Loft Wool Jacket」は、機能性の高いポリエステル繊維の開発で知られるポーラテック社とのコラボレーションにより誕生したテクニカルフリースジャケット。

ポーラテックといえばポリエステルを中心とした優れた機能性繊維で知られますが、このジャケットで特筆すべきは、2種類のウール素材を必要な場所にそれぞれ配置したハイブリッド仕様にあります。

動きが少なく冷えやすい肩周りから背中にかけては衣類内側の体温をキープできるよう、軽量断熱素材“High Loft Wool”を使用することで、保温性をきっちりと確保。ポーラテックのラインナップ内でも特に保温性の高いハイロフト構造のフリースが多くの空気層を取り込み、軽さや柔らかさとともに抜群の暖かさを提供してくれます。


一方で、肘下や腰、体側部分には“Power Wool”素材に切り替えることで、動きの多い部分の可動域を妨げないようになっています。いずれの素材にもそれぞれウールを混紡することで、高い保温性とともに適度な通気性を確保。ハードな動きの中でもオーバーヒートすることがなく、また汗による不快なニオイに悩まされる不安も、ウールならではの防臭・消臭効果で軽減。特にパフォーマンスを求めたいシーンには最適な選択肢といえそうです。

さっと手が届く胸元には左右それぞれにジップポケットをレイアウト。また袖先部分には親指を出せるサムホール付をつけたことで手の甲部分まで覆うことができ、衣類内部への冷気の侵入を防いだりと、きめ細かく行き届いた配慮もうれしいところです。

去る11月9日には、ポーラテックが世界中の新製品から機能性、デザイン性、先進性などを評価基準に、フィールドテストを含めた厳しい審査の下で受賞製品を決定している「POLARTEC APEX AWARD 2021」を受賞。名実ともにその機能性が認められたときけば、放っておく手はありませんよね。男女ともに使えるユニセックス仕様で、サイズはS・M・Lの3サイズ展開。

>> ホグロフス

<文/&GP>

 

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