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木彫りの金剛力士立像は高さ約10cmなのにド迫力!

子どもの頃の修学旅行で寺社仏閣を訪れたときはピンとこなかったけれど、大人になってからその魅力にハマる人も多い仏像の世界。なかでも「金剛力士立像」は、その大きさと迫力に仏像好きでなくても圧倒されるパワーがあります。

そんな迫力あふれる「金剛力士立像」をわずか10cmの手のひらサイズで再現した「極小仏 金剛力士立像」(2体セット・3万8500円)が12月1日に登場。30セットの数量限定で仏像ワールドより発売されます。

仏像ワールドの「極小仏」は、現存する仏像の造形を極小サイズで緻密に彫り上げるシリーズで、これまで発売した全10種はすべて完売するほどの人気。今回の「極小仏 金剛力士立像」は、口を“あ”の形に開いた阿形、“うん”の形に口を結ぶ吽形の2体セットの仁王像です。

モデルとなっている実際の金剛力士立像は日本最大の木彫りの像で、憤怒の表情や緊張感みなぎる手足、筋骨隆々の見事な体躯など鎌倉彫刻の特徴である写実性に富んだ造形です。にらみつけるような憤怒の表情と、筋骨隆々の体躯、緊張感がみなぎっているような手足は今にも動き出しそうな迫力にあふれています。

その一方で、まとっている衣などは軽やかに翻えるさまがリアルで、職人技を感じさせます。

「極小仏 金剛力士立像」はこれらの特徴を木彫りでリアルに再現。素材には細密彫刻に適したツゲを使用することで、表情や像全体のバランスをイメージ通りに掘り上げています。さらに、彩色監修を仏像彩色師・篁千礼(たかむらちひろ)氏が手掛けるなど、本格的な仏像制作のノウハウも詰め込まれています。

本体サイズは、阿形が高さ11.2×幅4.8×奥行3.6cmで重量22グラム、吽形が高さ10.5×幅4.8×奥行4cmで重量23グラム。

迫力満点の手のひらサイズの金剛力士立像をデスクに飾れば、見えぬ外敵から守ってもらえるかも?

>> 仏像ワールド

<文/&GP>

 

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