Instagramは、メッセージアプリ「Threads」を12月末をもって廃止することを発表しました。
Threads、今年12月末をもって廃止
Threadsは2019年に発表され、Instagramの親しい友達とのやり取りに焦点を当てており、写真や動画を簡単に送信できるようになっています。しかし、このアプリはユーザーの間でそれほど人気が出ることはなく、それが同アプリが廃止されることになった主な理由の1つです。
Facebookが会社名をMetaに変更した今、同社は製品についても再考しています。また、Instagramのダイレクトメッセージ(DM)とFacebookのMessengerが統合されたことで、絵文字のリアクションやアプリのテーマなど、InstagramのDMに新しい機能が追加されたことも注目すべき点です。
Threadsの機能はInstagramで利用できるように
11月23日より、iOS及びAndroid版Threadsのユーザーには、アプリが12月末までに終了するという通知が表示されはじめ、Instagramのヘルプセンターにも、同アプリがサポートされなくなる旨の通知が表示されるようになります。なお、ユーザーが同アプリ内でメッセージを送信しようとすると、Instagramにリダイレクトされるようになるとのことです。
アプリのサポートが終了すると、既存ユーザーは強制的にログアウトされ、アプリはApp StoreおよびGoogle Playから削除されます。年末にアプリが廃止されると、Threadsの全ての機能は、メインアプリのInstagramで利用できるようになります。
Source:TechCrunch via 9to5Mac
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania