iOSおよびMac端末の「メッセージ(iMessage)」アプリでは、ハート、親指を立てる、親指を下げる、笑う、疑問符、感嘆符などのリアクションを追加することができます。しかし、これらのリアクションはAndroid端末上ではすべてiMessageの注釈として表示されてしまうため、iOSユーザーはAndroidユーザーとのコミュニケーションで気まずい思いをすることになります。Googleメッセージで、近いうちにiMessageのリアクションが絵文字に翻訳される可能性が浮上しました。
リアクションがテキストで表示され誤解のもとに
iPhoneでメッセージにハートマークを付けると、同じiPhoneユーザーにはメッセージに小さなハートマークが表示されます。しかし、iMessageでAndroidユーザーからの「緑の泡」メッセージに同じようにリアクションを適用した場合、テキストに変換されてしまうため、ミスコミュニケーションを生む原因となっていました。
最新ベータで絵文字変換の可能性が示唆
9to5Googleが、Googleメッセージの最新ベータアップデートに含まれるコードを調べたところ、iMessageのリアクションをテキスト表示するのではなく、絵文字に変換する可能性があることがわかったとのことです。
“Show iPhone reactions as emoji(iPhoneのリアクションを絵文字として表示する)”と書かれたコードが“ios_reaction_classification”の下に表示されています。
iMessageのリアクションが絵文字に変換されるようになれば、iOSユーザーとAndroidユーザーの間のやりとりで生じる気まずさを回避できるようになるかもしれません。
Source:9to5Google via MacRumors
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-420856/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania