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アイカサが11月24日から佐賀県に新規導入、「歩こう。佐賀県。」プロジェクトと連携し歩きたくなる街作り支援

傘のシェアリングサービス「アイカサ」(Android版iOS版)を運営するNature Innovation Group(アイカサ)は11月22日、佐賀駅を中心とした佐賀市内の施設において、11月24日からアイカサを合計200本新規設置すると発表した。佐賀県が取り組んでいる、歩くライフスタイルを促進するプロジェクト「歩こう。佐賀県。」と連携した取り組みで、雨の日でもアイカサを使い、日常で歩くことが習慣になるような環境作りに貢献する。また傘のデザインは、中心に大きな雨雲と雨をデザインし、たくさんの人が傘を持って歩く活気にあふれた佐賀の街の「雨の日も、歩こう。佐賀県。」をイメージしたものという。「歩こう。佐賀県。」ロゴのキャラクター「アルックさん」をあしらっている。

また佐賀県内スポットでのレンタル開始の場合、利用料金は2022年3月31日まで期間限定で無料(返却は県外も可能)。傘は同時に2本までレンタルできる。アプリの利用には決済情報の登録が必要になるほか、傘の紛失の際は紛失手数料として864円(税込)がかかる。

展開地域

佐賀県は、生活習慣病予防、公共交通の維持、交通事故減少、地域経済の活性化といった様々な課題解決を目指して、2019年から歩こう。佐賀県。に取り組んでいる。その結果、佐賀県公式ウォーキングアプリ「SAGATOCO」は7万3000ダウンロードを達成するなど多くの人に歩くライフスタイルが進んでいるそうだ。

さらに今回の取り組みにより、雨の日も快適に徒歩移動ができるよう、いつでもどこでも傘が借りられ、雨が止んだら手ぶらで移動できるアイカサを導入し、雨の日でもスムーズな徒歩移動ができる環境を提供する。徒歩での移動は車によるCO2の排出が抑えられ環境にも優しいアクションであり、アイカサが目指す社会課題解決の取組とも合致し「雨の日も、歩こう。佐賀 県。」の啓蒙として佐賀県オリジナル傘の作成に至ったという。

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