ひと口にブーツと言っても、その種類はさまざまですが、多くの人にとっては肌寒い季節になると履きたくなる靴かもしれません。ブーティからミッドカット、ハイカットなどスニーカーと比べるとちょっとゴツくて、それがまたいい。足元のアクセントになるのはもちろん、暖かさもあり、なんとなくですが寒い季節のものというイメージがあります。
以前のブーツは、革製で重くて足に馴染むまではひたすら我慢して履き続けるものも多かったのですが、最近はスニーカーのような履き心地が売りのブーツが登場するなど、見た目も履き心地も硬派な靴ばかりではなくなっています。
そろそろ本格的な冬の到来。足元を暖かくしてくれてファッションのアクセントにもなり、さらに最初から履き心地も気持ちイイ、そんな最新ブーツを5足ご紹介します。
1. レースアップなレザースニーカー
レザーのアッパーに編み上げのレースアップブーツと聞くと、昔ながらのワークブーツを思い起こしますが、ムーンスターが手掛けるコンフォートシューズブランド、SHINARIの「ORINAGA (オリナガ)」の履き心地はまさにスニーカー。ムーンスターが長年かけて磨き上げてきた製靴技術のひとつである「DUS(ダイレクト・ウレタン・ソーリング)式製法」という直接ソールをアッパーに取り付ける方式を使い、天然皮革のアッパーにポリウレタンのソールを合体。コンフォートな雰囲気ながらスニーカーのような一足に仕上げられています。
>> 革靴らしいクラシカルな雰囲気だけど履き心地はスニーカー!
2. ヌバックレザー&防水
人気ワークブーツブランドであるティンバーランド。新作の「メンズ グリーンストライド エッジ 6インチ ウォータープルーフ ブーツ」は、ヌバックレザーと防水メンブレンを使用し、水場や雪などあらゆる環境でも履ける一足に。またバイオベース素材を使ったソールやリサイクルプラスチックも使ったアッパーなど、各所にエコ素材が使われています。ティンバーランドらしい足首にフィットするパッド入りの履き口など、履き心地や歩きやすさはさすがです。
>> ベース素材はサトウキビでエコ!ティンバーランドらしいゴツさも魅力的だね
3. 履きやすくて履き心地もいい
オーストラリア・タスマニア島生まれの老舗メーカー、ブランドストーンを象徴するモデル「ORIGINALS」。靴の両側にゴムが付いたサイドゴアブーツで、ブランドストーンが得意とする、というより今やほぼサイドゴアしか作っていない、ある意味専業メーカーです。そんなメーカーの中でも「CLASSICS」シリーズはソールに特徴があり、アウトソールにはサーモウレタン素材を、さらにインソールには独自開発のクッション材であるXRDを採用。かかと部分にも使われているXRDは、衝撃を効果的に吸収し、さらに耐久性にも優れていて、長時間履いても疲れにくくなっています。
4. 履き心地にも配慮したドクターマーチン
ワークブーツとして生まれ、ブリティッシュロックなどユースカルチャーの象徴的存在となったドクターマーチン。編み上げの8ホールに黄文字のヒールループが付いた黒いブーツは、世界中の憧れの存在となりました。もちろんブランドアイコンである8ホールブーツもまだまだ健在ですが、新作も見逃せません。「TARIK」は内側に、履き心地を追求した「SoftWairインソール」を取り付け、さらに足首にはパッドが付けられるなど、マーチンらしい雰囲気を残しつつも、毎日履きたくなる工夫が凝らされています。
>> 履き心地スニーカーなドクターマーチン新作ブーツで街を闊歩しよう!
5. アウトドアブーツライクなエアフォース1
ナイキの定番「エアフォース1」。元々はバスケットシューズとして誕生したモデルで、当初はハイカットしかありませんでした。その後、ローカットも登場し人気に。その後はさまざまなアレンジモデルが作られるなど、いまやブランドを象徴する一足になっています。そんな「エアフォース1」の新作が「ナイキ エアフォース1 BOOT NN」。アウトドアシューズのようなゴツさとボリューム感がありつつも、しっかりとエアフォース1らしさを残している点はさすがです。
>> 冬にうれしいブーツライクな「ナイキ エア フォース 1」が今どき感満点です!
<文/&GP>
【関連記事】
◆冬の足元をぬくぬくに!アウトドア系ブランドの最新冬靴5選
◆寒くなると着たくなる!今季の新作ダウンウエア5選
◆調理向きから手軽なものまで!アイデア満載の新作焚き火台5選
- Original:https://www.goodspress.jp/features/414744/
- Source:&GP
- Author:&GP