デジタル庁と厚生労働省は11月25日、新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAの最新版となる「1.4.0」の配布を開始しました。最新版にアップデートした一部端末において、COCOAが強制終了する不具合が発生しています。
強制終了する不具合
厚生労働省とデジタル庁の合同チームは11月25日、App StoreおよびGoogle Playストアにおいて、COCOAの最新版となるバージョン1.4.0の提供を開始しました。
しかしながら、最新版にアップデートした端末において、COCOAを起動しても強制終了する不具合が発生しています。
デジタル庁は11月25日午後8時30分、公式Twitterアカウントにおいて、不具合の発生を周知し、ユーザーに謝罪するとともに、今後原因を調査する意向を表明しました。
デジタル庁・厚生労働省 #COCOA 班です。
本日からCOCOAアップデート版(1.4.0)を配布していますが、一部の端末で強制終了する事象が発生しています。原因調査の上、別途ご案内させていただきます。ご利用の皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ございません。#接触確認アプリ https://t.co/WhdAv9eJOT— デジタル庁 (@digital_jpn) November 25, 2021
新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAについては、Android版の深刻な不具合が2020年9月から数カ月にわたって放置され、2021年4月には経緯と再発防止策をとりまとめた報告書が発表されました。
Source:厚生労働省, デジタル庁 / Twitter
(seng)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania