MediaTekの新型フラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)であるDimensity 9000を搭載したスマートフォンが、来年2月に発売されるという情報が出てきました。
ライバルであるQualcommのSnapdragon 8 Gen1を搭載したものは今年12月に発売されるといわれ、Dimensity 9000は2カ月遅れでの登場となりそうです。
2022年2月に中国系メーカーからデビュー?
MyDriversによると、MediaTekのDimensity 9000を搭載したスマートフォンは、早ければ2022年2月にデビューするとのことです。
具体的なメーカーは不明ですが、Notebookcheckは中国系メーカーと予想しています。
Dimensity 9000を搭載したスマートフォンは少なくとも5つのブランドから登場するといわれており、Samsungがタブレット向けに採用するという情報もあります。
Snapdragon 8 Gen1は2021年12月、Exynos 2200は2022年2月にデビュー?
これに対してライバルとなるQualcommのSnapdragon 8 Gen1を搭載したスマートフォンは、年内の12月に登場するといわれています。
また、SamsungのExynos 2200は2022年2月にGalaxy S22シリーズに搭載されて市場に登場するといわれており、この頃にはAndroid向け次世代フラッグシップSoCが出そろうことになりそうです。
Dimensity 9000とSnapdragon 8 Gen1はともに、AnTuTuベンチマークにおいて100万点超えのスコアを達成するといわれています。
Dimensity 9000は、AppleのA15 Bionicと同等のマルチコア性能と、GoogleのTensorチップを超えるAI性能をほこるとMediaTekはアピールしています。
Source: MyDrivers via GSMArena, Notebookcheck
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-422112/
- Source:iPhone Mania
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