「2021年のベストアーティストと、彼らのグローバルカルチャーへの影響力」をテーマに、今年もAppleがApple Musicアワードを発表しました。2021年が3回目となります。
オリビア・ロドリゴが三冠
Apple Musicアワードは、Apple Musicの編集者の視点とユーザーの視聴回数の両方を総合的に踏まえて、アーティストの選出が行われます。今年のグローバル・アーティスト・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのはザ・ウィークエンド(The Weeknd)、ブレイクスルー・アーティスト・オブ・ザ・イヤーはオリビア・ロドリゴとなりました。
The Weekndは1990年生まれ、Olivia Rodrigoは2003年生まれと、比較的若いアーティストが選ばれているのが特徴です。とくにオリビア・ロドリゴはデビューアルバム「SOUR」でアルバム・オブ・ザ・イヤー、楽曲“drivers license”でシングル・オブ・ザ・イヤーも受賞しています。ソングライター・オブ・ザ・イヤーは、H.E.R.がアルバム「Back of My Mind」で受賞しました。
The Weeknd
オリビア・ロドリゴ
ちなみにApple Musicアワードで3つの賞を同時受賞した先輩に、世界的なトップアーティストとなったビリー・アイリッシュがいます(第1回)。それだけにオリビア・ロドリゴの今後の活躍がより楽しみになるところです。
なお、今年のApple Musicアワードから、5つの国・地域とアーティストを表彰するリージョナル・アーティスト・オブ・ザ・イヤーのカテゴリーが追加されています。対象となるのはアフリカ、フランス、ドイツ、日本、ロシアで、日本からはオフィシャル髭男dismが選出されました。
Appleによる受賞イベントの様子は、2021年12月7日に同時ストリーミング配信される予定です。
Source:Apple via MacRumors
(kihachi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-423163/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania