中国のスマートフォンメーカーrealmeの次期フラッグシップスマートフォン「GT2 Pro」のレンダリング画像が公開されました。同端末はQualcommの次世代チップSnapdragon 8Gx Gen1を世界で初めて搭載する端末になると考えられています。
まさかのレンズ横一列
GT2 Proのレンダリング画像を公開したのは、著名リーカーのOnLeaksです。同氏が公開した画像で目を引くのは、なんと言ってもユニークなカメラの形状でしょう。
基本的に複数レンズ搭載したカメラは縦向きにレンズが並ぶパターンが多いのですが、GT2 Proはレンズが横一列に並び、存在感たっぷりに飛び出しています。Galaxy S10など、Samsungのハイエンドモデルも以前は同じような横一列の形状を採用していましたが、現在はiPhone同様にメインカメラは左寄せの縦並びとなっています。
またニュースサイト91mobilesは、Huaweiが製造していたNexus 6Pを彷彿とさせると指摘しています。
死角なしのスペックに
今とは珍しくなったデサインとも相まって、一般消費者に「何だかカメラがすごそうだ」と思わせることができたなら勝ちでしょう。
もちろん見掛け倒しではありません。カメラは、5,000万画素の広角レンズ&超広角レンズ、800万画素の望遠レンズから構成されるトリプルカメラになると予測されています。またGRレンズが活用され、写真撮影の障壁となるゴースト(反射光の像)対策やマルチコーティング技術(反射光を極限まで抑える)にも気を配っています。これによって、逆光でも自然な撮影が可能となるとされています。
カメラ以外にも、リフレッシュレート120Hzに対応した6.8インチのWQHD+有機EL(OLED)ディスプレイ、さらには前述したようにQualcommの次世代チップSnapdragon 8Gx Gen1、メモリは12GB~16GB、内蔵ストレージは最大1TB、ディスプレイ埋込み型指紋認証と、死角なしのスペックになる見込みです。
Source:91mobiles
(kihachi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-423184/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania