在庫切れが続くiPhone13シリーズですが、その人気は本物のようです。
2021第4四半期(10月~12月)に、AppleがSamsungを抜いてスマートフォンシェア首位になるという予測が発表されました。
また、第3世代iPhone SEやiPhone14シリーズについては、予想通りの時期に発売されるとのことです。
23.2%のシェアでAppleが首位に
調査会社のTrendForceは、2021年第4四半期においてAppleがSamsungを抜いてスマートフォンシェアトップの座を獲得するという予測を発表しました。
Appleは中国市場で好調が伝えられるなど、iPhone13シリーズの発売によって大きくシェアを伸ばすものとみられます。
また、第3世代iPhone SEを2022年第1四半期(1月~3月)に、iPhone14シリーズを2022年下半期に発売する計画をAppleは維持しているとTrendForceは伝えています。
iPhone14シリーズの2022年における生産台数は、2,500万台から3,000万台と予測しているとのことです。
2021年のスマートフォン出荷台数は下方修正
一方、スマートフォン市場全体に目を向けると、TrendForceは2022年の出荷台数予測を13億4,500万台から13億3,500万台に下方修正しました。
これは、主に部品不足の影響によるものです。
特に4G対応システム・オン・チップ(SoC)、ローエンドの5G対応SoC、ディスプレイドライバーICが大幅に不足しており、スマートフォンメーカーは端末の生産量を増やしたくても増やせない状況だそうです。
TrendForceは、今後の新型コロナウイルスの動向によってはさらに需要が弱まる可能性があるとしています。
Source: TrendForce via AppleInsider
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-423272/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania