Qualcommが、ゲームコンソールやノートPC向けのシステム・オン・チップ(SoC)である、Snapdragon G3xを開発しているという情報が入ってきました。
プレゼンテーション用のスライドがリークされており、このSnapdragon G3xを搭載した開発キットの発表が間近なようです。
ミリ波5G通信、HDR対応120Hzの有機ELディスプレイ、6,000mAhのバッテリーなどを備える開発キット
VideoCardzが投稿したスライドによると、このSnapdragon G3xを搭載した開発キットには以下のような特徴があるようです。
- ミリ波5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2対応
- HDR対応、リフレッシュレート120Hzの有機ELディスプレイ
- XR(拡張現実(AR)や仮想現実(VR)など)のためのUSB-Cポート
- ディスプレイ出力のためのUSB-Cポート
- 素晴らしい人間工学設計と触覚フィードバック
- Snapdragon Sound対応
- 1080pのWebカメラ
ミリ波5G通信に対応しているところが、さすがはQualcommといったところでしょうか。
ゲーム機だけでなくノートPC用にも使われる?
WccftechはSnapdragon G3xについて、ゲーム機に加えてノートPCにも搭載される可能性があるとしています。
ただ、Qualcommが予告していたAppleのM1/M2シリーズ対抗チップは2023年の登場とされており、Snapdragon G3xのことではないと考えられます。
Snapdragon G3xのCPUやGPUのスペックは今のところ不明です。
Source: VideoCardz via Wccftech
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-423310/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania